離婚するまでの140日④
離婚すると言われた夜
それなりに向き合って話してみた
唐突で前触れにも気づけなかったから
‘意味がわからない‘
この感情が1番大きかった
ひどい!裏切り!信じられない!
そういった怒りの感情が湧くのは
随分先の話。
意味がわからないから
まずは必死に状況理解に努めた
彼は1年前から離婚を考えていた。
そのきっかけは
私が酔って帰って暴言をはいたから。
今日帰りが遅くなったのは実家に寄って
離婚することを伝えてきたから。
……
……
……
……え?
私は今の今まで幸せだと思っていたのに
夫のご両親は
すでに離婚するって告げられてる?
……え?
思考停止した私がおかしいのかと思ったけど
「お父さんとお母さんはなんて言ってた?」
そう聞いてみたら、
「まずは、あーちゃんと話しなさい」
そう言われたとのこと。
ああ、よかった
まともなご両親で本当によかった
このあとの140日間、
私はたくさん考え、試して行動する
つらいことだらけで
泣き崩れた毎日だったけど
支えてくれたのは、夫のご両親だった
私は自分の両親が大好きで、大切で
だから傷つけたくなくて
夫のことも嫌って欲しくなくて
関係修復すると思っていたから
泣いて愚痴りたいこともあったけど
離婚直前までこの危機を隠し通した
もっと早く話しておけばよかったというのは
結果論。
離婚しない未来だった場合
余計な心配かけるだけだから。
私の元夫は少し変わった感性を持っていて
普通の離婚とは違うかもしれない
でも夫婦の数だけ結婚も離婚も何通りもあるってこと
身をもって学べたなって思ってる
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