私が大好きな小説「十二国記」
はじめに
こんばんは!
hiroです。
noteのハッシュタグ「#私のイチオシ」のお題にちなんで、今回は私が大好きな小説について書きます。
(※ネタバレなし)
それはタイトルにも書いている通り、「十二国記」です。
著者は"小野不由美"で、中国風異世界を舞台にしたファンタジー小説になります。
学生の頃に友達に薦められてハマりました(^^♪
世界観や様々な国の物語も大好きですし、登場人物も色んなキャラがたくさん出てきて、心に刺さるセリフや場面があり、名言もいっぱいあります(><)
「もっと色んな国のストーリーを早く読ませてくれ!!」
そう思っているファンは私だけではないでしょう。
この十二国記シリーズは、なんと累計で1000万部以上も売れていますので、今でも非常に根強いファンがたくさんいて、ファンにとても愛されている作品になります。
「十二国記」の世界
「王」と「麒麟」が織りなす、その世界の仕組みとは一
我々が住む世界と、地球上には存在しない異世界とを舞台に繰り広げられる、壮大なファンタジー。
二つの世界は、虚海という広大な海に隔てられ、「蝕」と呼ばれる現象によってのみ繋がっている。
異世界では、神々が棲む五山を戴く黄海を、
慶、奏、範、柳、雁、恭、才、巧、戴、 舜、芳、漣
の十二の国々が、幾何学模様のような形で取り囲んでいる。
それぞれの国では、天意を受けた霊獣である「麒麟」が王を見出し、「誓約」を交わして玉座に据える。
王は、天啓のある限り永遠の命を持ち、国を治め、麒麟は宰輔として側に仕える。
それぞれの国を舞台に繰り広げられる深遠な人間ドラマは、私たちに「生きる意味」と「信じる強さ」を問いかける大河小説といえる。
また、NHKアニメ化(2002~ 2003年)でも話題となった。
書籍情報
十二国記は新潮文庫と講談社文庫の2社から発売されていますが、最新刊のシリーズは新潮文庫からしか出ていないので、新潮文庫のみをご紹介します。
・魔性の子 (2012年7月1日、新潮社)
・月の影 影の海(上) (2012年7月1日、新潮社)
・月の影 影の海(下) (2012年7月1日、新潮社)
・風の海 迷宮の岸 (2012年10月1日、新潮社)
・東の海神 西の滄海 (2012年12月24日、新潮社)
・風の万里 黎明の空(上) (2013年3月28日、新潮社)
・風の万里 黎明の空(下) (2013年3月28日、新潮社)
・丕緒の鳥 (2013年7月1日、新潮社)
・図南の翼 (2013年10月1日、新潮社)
・華胥の幽夢 (2014年1月1日、新潮社)
・黄昏の岸 暁の天 (2014年4月1日、新潮社)
・白銀の墟 玄の月(第一巻) (2019年10月12日、新潮社)
・白銀の墟 玄の月(第二巻) (2019年10月12日、新潮社)
・白銀の墟 玄の月(第三巻) (2019年11月9日、新潮社)
・白銀の墟 玄の月(第四巻) (2019年11月9日、新潮社)
※補足として、「魔性の子」は十二国記シリーズのエピソード0巻のような扱いで、いわばスピンオフ作品になります。
アニメ情報
この作品はNHKでアニメ化されています。
小説を読むのが苦手という方は、アニメから見るのもありかと思います。
ネット配信を調べたところ、色んなサイトでネット配信がされていましたので全てご紹介します。
※バンダイチャンネルとビデオマーケットでは第1話が無料で見れますので是非お試しで見てみてくださいね。
・Hulu
・FOD
最後に
もしかしたら小説「月の影 影の海(上)」を読んで挫折する方がいらっしゃるかもしれません。
私も最初に読んだ頃、難しい言葉や用語がたくさん出てきて挫折しかけましたが、「月の影 影の海」の後半を読むにつれて段々とこの作品の魅力が分かり始めて、読み終わったころには"面白い!"という感想になり、気持ちが変化していきました。
なので、皆さんも小説の途中で判断せずに、1冊読み切るチャレンジをしてみてください。
小説が苦手な方はアニメでも全然大丈夫です^^b
GWにお時間がある方は是非見てみてはいかがでしょうか?
ステイホームでGWを楽しく過ごしましょう~(^^)/