お墓選び、軽やかにいきたいものです
早いもので父がなくなってまもなく四十九日。
その後、家族でもっぱらの関心事といえば「お墓」^^;
実は「お墓」がまだ決まっていないのですよ~トホホ(泣)
どこに買う? 何を買う? 誰の買う?
つまり、どんな形式で、どこまでの子孫を考慮して(考慮しなくても勿論よい!)、いくら出してってことです。
具体的にいうと、お寺にする? 霊園にする?、墓石を立てる? 樹木葬? 永代供養? もうね、考えたらキリがない、というより、これらを考えないとお墓を買えない時代になってしまったってことです。
迷惑をかけたくないってどういうことだろう?
母は、地面のお墓の場所を買って平らな四角い墓石を作りたい、という。なぜなら「お父さん、贅沢だってしなかったし、ほんとに真面目に生きてきたんだから、ちゃんとしたお墓に入れてあげたい」という。
ちゃんとしたお墓って言い草が気になるが、まあ、80代半ばですから当然と言えば当然の感覚です。娘としてはその気持ちも痛いほどわかります。
が、しかしです。その後はどうする?
恐らく次の代くらいは間違いなく永代供養なんじゃないか?
見る人いなければ、早々に墓じまいになるよ。
娘の私は勿論墓守するが、その次ね。そこで、霊園の石屋さんの明るい言葉が頭を連呼。三男に嫁にいった妹家族だって墓にはいっていいんです、姓が違っても血がつながっているなら全く問題ありませんよ、と石屋さんにやさしく言われて、迷う迷う(笑笑)
墓じまいするにしたって、一体25万円、墓石撤去に40万円とかいわれて、、、何体お墓にはいる、私いれて3体?
75万円+40万円 合計115万円!! 壊す時もそんなにかかるの??樹木葬は永代供養だから最初のお金だけで撤去のお金はなし!(苦笑)
頭に電卓、お墓ビジネス、やっぱりお金なのかしらん~
盛り上がっております~
なんだかお金にとらわれてる気もするし、まんまとビジネスに乗っかってる気もするし、で、何を優先して考えたらいいんだろね。
手を合わせる気持ちは忘れない。
壊すなら始めから作らなきゃいい、というのもわかる。お金がかかるような事ははじめからしない。墓石がなくてもお参りできるし。
墓守の必要がない樹木葬なら後の人も気持ちが楽、という方もいて。
霊園も墓じまいの可能性があるなら、その費用を予めお預かりします、と。
一方で80代の母情報もさすがに精度がよいです。
お寺辞めて霊園にした、とか、歩いていけるからちょっと高かったけど霊園に買っちゃった、はたまた親族なら姓が違っても同じお墓に入っていいっていうからお寺のお墓買っちゃった、とか、様々な情報が不思議と続々と入ってきておりまして。
更に近所にポコポコ霊園が立つものだから、近所こぞってお墓もご近所、あの世でも近所かぁ。。。ふ~
お金のことも無視できないし後々のことも気にはなるけど、絶対にはっきりしていることは「手を合わせる気持ちは忘れない」
周りはどうであれ、この気持ちを軸に考えみようと思うわけです。
恐らくすぐには決まらないでしょうが、心にゆとりをもって家族と考えていくことが大事かなあ。
進展がありましたらまたご報告しますね~(^^
最後までお読みいただきありがとうございました!