令和6年宅建試験の振り返り
ここ最近全く投稿をしていませんでしたが、実は10月末に行われた宅建試験へのラストスパートをかけていました。
気になる結果については、46/50点で無事合格見込みとなりました!
権利関係 11/14
法令上の制限 8/8
宅建業法 19/20
税その他 8/8
マークミスが怖すぎますが、ひとまず合格発表までは心穏やかに過ごせそうです。同じく受験された方々、本当にお疲れさまでした。
初受験の感想
勉強期間は5ヶ月、勉強時間は294時間でした。
具体的な勉強方法については別の機会に載せたいと思うのでここでは割愛しますが、受験した感想としては、なめてかかると容赦なくふるい落とされる試験だと思いました。
私はITパスポート、FP3級、甲種危険物取扱者は全て1ヶ月未満の勉強で合格していますが、宅建はこれらの試験とは一線を画す難易度の違いがありました。
その理由の一つとして、単純に暗記量の多さが挙げられるかと思います。
テキストを買ったときはFPより少し分厚いくらいだな~と思っていたのですが、勉強を進めるうちに、読んでも読んでも終わりが見えない...という感覚がありました。(特に権利関係)
難関資格の登竜門と言われるのも頷ける暗記量の多さだったと思います。
難易度を上げているもう一つの理由が、民法の難解さかと思います。
過去問を解いていると分かるのですが、近年の権利関係の難易度は確実に上がっています。今年の本試験でも歯の立たない問題がいくつもあり、ナニコレイミワカンナイ...日本語でおk...と試験中に絶望していました。
受験者の多くがYouTubeなどの分かりやすい解説講座を見るのが当たり前になった昨今、難易度はますます上がるばかりなのでしょうか...
働きながらの勉強時間の確保
フルタイムで働きながらの独学という事で、隙間時間を活用しまくりました。怠けたくなる時ももちろんたくさんあり、特に私はゲームが大好きで、誘惑に負けそうになることも多々ありました。実際負けてしまったこともあります。
けれども今となってはそういった息抜きの時間も、メリハリをつけるという意味ではよかったのかなと思っています。
この勢いのまま別資格にも挑戦したい!
宅建を受験してよかったのは毎日の勉強習慣が身についたことです。
とはいえすでに試験から2週間ちょっと経過しすでにだらけ気味ですが...(笑)人間って楽な方に戻るのは一瞬ですね...
できればこの勢いのまま、別の資格にもステップアップしたいと考えています。
今考えているのは、行政書士、司法書士です。
宅建で民法をかじったおかげで法律の面白さを感じたこと、以前から憧れの職業であったこと(でも自分には到底無理だと考えていた)、また近い将来のライフイベント(出産・育児)を考えた時、今チャンスを逃したら次にまとまった勉強時間を取れるのがいつになるかわからないことから考えた結果です。