1年を迎えて〜ここ2ヶ月弱を振り返る〜
さて、1年が経った
ここ最近のバタバタで大騒ぎしたくない気持ちも働き
じんわりと噛みしめておこうかなと思う
入隊式もなかったけど
きちんと挨拶してから行ってくれたあの日
寂しくてボロボロ泣いていた
先行した2人の姿は公的な方からも上がってきて
その日に何をしたのかさえわかるときもあって
寂しいながらも少しは雰囲気や空気を掴み取れていたから
彼だって何かしらの情報はあるだろう
普通に出退勤するのだから目撃情報とか出てくるだろう
そんな淡い期待を抱いていたことは否めない
しかし実際はどうだったか
彼は徹底して表に出てこなかった
弟たちの入隊、ヒョンの転役の静止画以外には現れなかった
ペペロの日のエピソードとお店やジムに残したサイン以外で見かけることが一切なく地下通路でも存在するのかと疑うほどに姿が見えなかった
公的な側からの画像も一切なく、
基礎訓練の際の食事のメニューを見ることが唯一の楽しみで、彼が食べたものを知り、それだけで幸せに思えるほどになにも
そんなある日の出来事だっただけに耳も目も疑った
現役になれなかった時点で彼はこの期間中は自分からの発信はせず静かに誠実に全うすることを決めたのだろうと思っている
迅速な対応をしたことも含め(結果そのことによってさらなる混乱を生んでしまったけれど)
彼が知っているのに問題になるようなことを起こすわけがないと思うから
擁護はしない、擁護はしないけれども
あの乗り物の分類の複雑さ曖昧さ、規則の不徹底・非公知という社会的背景
相次ぐ未確認のまま拡散されるメディア
国も違えばルールも常識も国民性も異なる
納得行かないことが多く、公的機関からの罰則以外にそこまでの世間からの仕打ちが必要だっただろうかと
苦しい思いは今でも続く
ますますあと9ヶ月彼の姿を見ることは難しくなったのだろうと思うとやるせない思いでいっぱいになる
しかし、過ぎたことを悔やんでも何も始まらない
私は彼を信じて待つし、彼の盾となって必要のない攻撃を阻止したい
我々が悲しむことで彼が自分を責めるのも嫌だから
過剰なことはしたくないのだ
彼が帰ってくるその日まで