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別世界から飛び込んだエンジニアがJAWS-UGと関わる中で自分を広げ、今やっていること

この記事はJAWS-UG(AWS Users Group – Japan) Advent Calendar 2024の13日目のエントリです。遅刻してごめんなさい🙏🏻💧

自己紹介

福岡にある株式会社Fusicのエンジニアの @mai です。
大学は栄養学、新卒から勤めた前職は百貨店BA、昨年10月からFusicでエンジニアをやっています。
最近のお仕事はAWSだったりPythonだったり、あとTypeScriptやPHPをほんのちょっと。
エンジニアになるまでのお話はこちらで詳しくインタビューしてもらいました!

最近のできごと

re:Invent2024に参加しました!

会社からの派遣メンバーとして選抜されながらも、ABWGプログラムというAWSの助成金プログラムにも採択…!(ABWGの詳細はこちらのブログがとても分かりやすいです。)
とても光栄な立場で、その分プレッシャーもあって…ドキドキワクワクのre:Invent参加。
メインコンテンツはたった4日しかない中でしっかり楽しみ学びを持ち帰ることはとてもハードでした。だけど駆け抜けきった!と思ってます。必死に考え、歩き、とても充実した1週間を過ごせました。
これからre:Capや次へのアクション、がんばっていきます。
まずは12/16(月)、弊社オフィスにて振り返りTechLive!

ハードで豊かな今を手に入れるまで

さて、最初に言ったようにわたしはまだエンジニアになって一年と少し。そんな歴の浅さでre:Inventに参加させてもらえることはとても珍しいことだったと思います。
なぜここまでの環境を手に入れられたのか?と考えると社内の文化はもちろん、JAWS-UGをはじめ社外コミュニティとの関わりも大きかったなと考えています。

振り返ると、初めてJAWSに参加したのはJAWS FESTA 2023 in Kyushu。
ちょうど入社直前のことでした。

それからJAWS-UG福岡 で初登壇!

初登壇からちょうど一年、JAWS-UGでの登壇は5回。その他コミュニティも含めるとトータル17回。
JAWS DAYSに参加してつながりが一気に増えたり、JAWS FESTA 2024 in 広島では当日ボランティアとして参加したり。

この一年、もしも社外に出ていなかったら?
以下のような社外コミュニティで得たものたちを、今の自分が持ち得ない世界線だったということになります。

▽ 登壇することでもらえるフィードバックで新たな知見が増える
    - もっとこうするといい
    - 派生してこんなことがある
    - …など、聴いてくれた方が持っている関連知識
▽ 人とのつながりの中で見聞きする自分にない視点やお得な情報
▽ さまざまなセッション内容が自分の引き出しとして溜まる

まだまだ経験が浅いからこそ他者の知見を浴びることや自分の知見へのフィードバックをもらえることはとても有意義な体験です!
こうやってハイペースで知見を広げていけたからこそ、(たとえばre:Inventを楽しめたように)ハードで豊かな今があるのだと思っています。

分かってきたこと

最初は自分に何ができるのか、何がやりたいのか、手探りな状態でした。
だからもらえる機会は全部Yesと答えたし、手を挙げてきた。
そうやってこの一年で社内外でいろいろなアクションを重ねたことでだんだん自分のことが分かってきました。

それは、発信すること・登壇することを重点的にやりたいということです。
コミュニティとの関わり方には100人いれば100通りの形があると思います。 ではわたしはどうなの?というと、スピーカーでありたいというのが今の気持ちです。
理由は↓

  • 登壇資料づくり・準備を通して欠けていた知識を補完できる

  • 自分の発信が誰かにいい影響をもたらすことがある

  • 自分の発信をもとに新たな議論や意見、知見が飛び交うことがある

喋りたがりでもないし、目立ちたいわけでもない、承認欲求が強い自覚もない。
それなのになんで登壇するの?と聞かれると、
クリエイティブな作業やアウトプット作業が好きで、
自分の活動が誰かにいい影響を与えられることがモチベーションで、
これまでの経験からいいことしかなくてコスパの良さを実感している、
…からだなあと思います。

コミュニティ形成の中で自分に向いていないこともある、では何ができるか?というと喋り続けることだと最近ぼんやりと考えています。
そんな”コミュニティとわたし”とJAWS-UGの価値観はとても相性がいいなあと思ったり。

最近やっていること

ここまで書いたようなこともあり、当面の目標はCommunityBuilderです。
今年の夏頃、CBを目指すにあたってカテゴリをどうするか?をまず考えることになりました。

何がやりたいかまだ見つけられない、まずはいろいろやってみたい…というスタンスだったわたし。真剣に考えられてなかったのかもしれません。 自分のバックグラウンドや興味関心をトータルして(詳細は省きます)、Security&Identityでいくぞ、とすぐに決心できました。
ちょうど7月、JAWS-UG札幌×CloudflareUG_ctsCloud in the Campがあった札幌で答えを出せたなーという記憶。

というわけで、最近はずっとセキュリティ関連の勉強をしています。
そして発信も。

とはいえ元々情報系出身でもなく0から学びはじめたばかり。
セキュリティ系の発信はハードルが高く感じていました。
飛び込んだばかりの目線だと、ずっとやってきている人がレベルの高い(と感じる)発信をしているイメージが強い。

でも、セキュリティって全ての人・領域・システムに関わることであり専門の人だけがやればいいものではないんですよね。
だからこそファーストステップの知見や経験談を喋ることはとてもよいことなのでは?という考えを持っています。
できるようになってから・分かるようになってから発信するのではなく、手探りの今学んでいることをその都度発信することを意識しています。(これは領域問わず大事だと思ってる)
そうすると自分の元にさらに有益な知見が集まってくるのでやっぱりいいことしかない。
知見を重ねていくうちにDeepDiveな内容も話すかもしれません。その時は自分の中で話せるレベル感の幅が広がったということ。

「好きな技術領域・やりたいこと」と「スピーカーとしてJAWS-UGをはじめコミュニティで発信すること」の良い循環をこれからも膨らませていけたらと思います。

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