My Favorite Part Episode3-四季を感じるサロン-

My Favorite Part Co.,LTD.
1月31日 facebookにつづったエピソード

いよいよMFPサロンオープンが2月17日(土)
に決定した。

新ブランドの立案から起業、
独占式場との契約など
猛スピードで駆け抜けた。

自分たちの基地となるサロン選びには、
いくつかこだわりがあった。
一番大事にしたかったのは、
小規模でざっくばらんに話ができ、
打ち解ける場所であることだ。
ウェディングの仕事だが、
ウェディングぽくない空間にしたいということは、
私たちの大きなこだわりだった。

内見2日目
探し求めていた駅の周辺でようやく出てきた、
隠れ家的なオシャレな物件と出会った。
『この場所かもしれない』
このタイミングで決めるべきか、
でも、100%決めたと決断できない、
なにか心にひっかかっていた。
さまざまな葛藤が交差するなか、
結局、その日の即決は避けた。

そしてその日、担当の方より突然連絡がはいった。
ある物件が、夕方から30分だけ見れますよと。
それは、一番最初にいいと思った物件だったが、
その時は、すでに先契約が入ってしまったため、
断念した物件だった。

『悩んだ』

いい物件が決まるのは早い。
次見たいと思っていてもすでに申込が
入ってしまうことが多々ある。

最終的に候補物件を2つに絞る。
再度、内見をしたいと申し出た。
この内見で決めようと自分に誓った。
1つ目は、第1候補地の物件、
2つ目は、一番最初にこれだ!と感じた物件だった。

答えはすぐにでた。

決め手は、窓から見える、
印象的な風景だった。
それは絵画館までまっすぐ一本に延びる銀杏並木。
四季を感じながら、人と出会っていきたい。
春夏秋冬、窓からの景観でそれらを感じ取り
多くの人たちと一緒に時を刻みたいと。

ヴィンテージビルの6F。
また私のMY FAVORITEがひとつ増えた。
この空間に訪れたすべての人たちと喜びを
共感し、楽しい時間を過ごし、最高の関係を
構築して行きたい。

そして改めて感じたのは、
ウェディングは「売る」んじゃない。
ウエディングは「つながっていくこと」が
すべてだと。

契約をその場で決めたその帰り道、
窓から見えていたまっすぐ延びる
銀杏並木を歩いた。
私の胸に清々しい空気が流れていた。

ふと見ると、ある説明書が目に入った。
銀杏並木の説明だった。
銀杏は、現存する“世界で最も古い植物の一つ”だそうだ。
いったいどれほどの年月を重ねてきたのだろう。
目に見えぬパワーに包まれた不思議な感覚だった。

感慨深い思いを抱き、次へ向かう。
”情熱という無限のエネルギー”を胸に。

Produce by MFP
◆詳しくは
https://myfavoritepart.net/

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マイフェイバリットパートの大好きdiary
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