見出し画像

AICにした決め手は何ですか?農場でインタビューしてみた!

こんにちは!マイファーム公式noteです!
ここでは、週末農業学校であるアグリイノベーション大学校(以下、AIC)の魅力を紹介します。
今回の記事は、AIC事務局の次田が担当します!
私次田はAICの卒業生でもあり、自分のことを掘り起こして書いてもよかったのですが…笑
現役の方の今の率直な気持ちをお聞きした方が良いだろう!
というわけで横浜農場に赴き、現役受講生の大橋さんと田中さん、講師である千葉先生にインタビューしました!

写真左から田中さん(受講生)、千葉先生、大橋さん(受講生)

受講生、大橋弘子さんに聞いてみた!

AICに入るきっかけは何ですか?

きっかけは、マイファーム代表西辻さんの講演会で「野菜づくりは自己肯定感を高める知育教材」という言葉を伺ったことです。
私は、社会的養護(児童養護施設や里親家庭等)経験者の社会参加に関する課題を研究しているのですが、そのような方の中には就労に困難を抱える方もいらっしゃいます。
「オーガニック」や「農」に関することは、働くことを通じ、彼、彼女らが活躍できるフィールドとして一つの選択肢ではないかと感じました。
将来そのような「農」ビジネスを起業するため、入学を決めました。

お仕事との両立はどうされていますか?

中小企業の顧問をやっており、その稼働は1か月で約10~15日。
残りの時間は自由にスケジュールを調整でき、合間に色々な畑の見学やゼミの研究・視察をしています。

ズバリ、AICのよいところは何だと思いますか?

私の仕事柄思うのかもしれませんが、社員さんのすばらしさです。
以前事務局の杉原さんが、自身がやっている農育講座やマルシェに「大橋さん来てください!!」とウェルカムな感じで誘ってくださいました。
このように事務局の方、農場長の古屋さん、スタッフさん…みなさん純粋な感じでフレンドリーなのが良いところだと思います。

今後の目標を教えてください!

環境負荷の小さい有機農業を広めるお手伝いができたらと思っています。
具体的には、マルシェ型シェアキッチン(曜日等でシェフが変わる)の運営を通じてオーガニックデリを展開し、消費者と生産者の直接的な関係を築きたいです。
また、農育講座の紹介やコンポストを回収して生産者に届けるなどの取り組みも考えています。
まだ検討中ですが、将来的には事業活動を通じて、就労に困難を抱える若者にご活躍いただく場を創りたいと思っています。

受講生、田中さんに聞いてみた!


ナスのフラワーネットを設置している田中さんと受講生の仲間たち

AIC入学のきっかけは何ですか?

自己投資の大切さに気付いたとき耕作放棄地を耕している人に出会って、自分も畑をやってみたくなりました。
体験農園を借りたのをきっかけにマイファームやAICを知りました。
AICの見学に行ってみたら千葉先生の講義が面白そうで、それで入学を決心しました。

お仕事との両立はどうされていますか?

現在は3交代勤務で日曜にAICに通いながら、仕事のない日や午前中などはマルシェ部の活動や自分の畑の管理の時間にしています。

今後の目標を教えてください!

将来的には自給自足ができたらと思っていて、県の研修に挑戦するのもいいかなと考えています。
仕事と農業を両立させる生活を目指しています。

AIC入学を考えている方へ、メッセージをお願いします!

AICの良さは人とのつながりが生まれる事。
実習後のご飯の時間でいろんな人といろんな話ができて、それがきっかけで同期の体験農園を見学に行ったりもしました。
AICは先生も事務局もフレンドリーで話しやすくて楽しいです。
同期も農を学びたいという人が集まるから話も合うと思います!
さらにAICで学んだことを生かして、自分が作った野菜をおいしく食べれたらもっと楽しくなるのではと思います!
ぜひ一緒に学びましょう!

横浜農場実習講師、千葉先生に聞いてみた!


横浜農場実習講師、千葉先生

農業を始めたきっかけは?

サラリーマン時代、自分の仕事が誰に貢献しているのかが分からず、生き方を見直したんです。
農業なら、人の役に立ち、人の笑顔に触れていけると思い、農家になることにしました。
講師になったきっかけは、話が来た時に、僕が農業で幸せになったのをみなさんにシェアしたいという思いもあったから。
今まで農業に関わりが無かった方に農業を知ってもらえる。
そういった点でAICは価値があり、今でも大事にしている場所です。

AICで講師となったきっかけ

「次代の農と食を作る会」という若手グループに、マイファームの社長西辻くんと一緒に所属していたんです。
そのつながりでAICの講師依頼の話が来た。
僕も人を育てるということはしたかったし、僕が農業で幸せになったのをみなさんにシェアしたかった。
自分はサラリーマンから農家になってきたので、同じような環境の方に農業を知ってもらえるのが嬉しい。
農業するかしないかというよりも、「普通の社会の中にどう農業の現実を浸透させていくか」という意味ではAICはすごく価値がある場所だと思います。

農業を学ぶこととは?

農業を学ぶ事で色んな社会の縮図が見えてくる。
今社会は効率化のために人・物・事が1個ずつ細分化されていますが、農業はすべてつながっていて、つながらないと成り立たない。
だから農業を学ぶことで自分が社会の中でどんな役割を担っていくのか。
自分を見つめなおす機会になると思う。

AICの魅力を教えてください!

畑やプランターで野菜づくりを始めてみて、もっと学んでみたいと思ったとき次のステップとしてAICはちょうどいいんです。
AICに行くと、どんな道行きたいのかなというのが色々見えてくる。
受講生、マイファーム、僕含めた農家など色々な人とのつながりができていく。
それがきっかけで色んな企業に就職していくということもある。
まずは学び続けること、そして行動してみることが大事だと思います。
だから、やってみようと思ったらまずは一度説明会に来てもらいたいです。
横浜農場でいうと、主役は受講生であり、何を学びたいかを聞いて授業を作っていく。
そんな環境が整っているところがおすすめですね。
プロの一流農家が揃っていて、他の農場に行って振替で学べる所はなかなかない。
僕は自信をもってAICはオススメできる学校と思っています。

解説中の千葉先生

インタビューしてみた感想(次田)

みなさんのお話から、農業に対しての熱い思い、そしてAICに対しての愛が感じられました。
AICから、農を通じたたくさんの人とのつながりが生まれる。
そういったAICの良さを皆さんの言葉から改めて実感できました。
これからも事務局として、皆さんのつながりを広げていくお手伝いをしていきたいと思います!

農場に一度足を運んでみませんか?

現在、AICは2024年秋季開講コース募集中!
実際の授業を体験できる農場見学会も開催中です!
(横浜、千葉、埼玉、京都、大阪)
旬のお野菜の収穫をしていただくこともできますので、ぜひ一度農場へ遊びに来てください!
お待ちしております♪

説明会・イベント・セミナー|就農・移住・アグリビジネスを目指す社会人のための週末農業学校アグリイノベーション大学校~マイファーム (agri-innovation.jp)


農場でお待ちしております!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?