お礼とご挨拶2020
笑っちゃうぐらいとてつもなかった2020年が終わろうとしている今は12月31日の22:46、紅白歌合戦ではMr.CHILDRENが歌っています。
振り返ると、世界中の当たり前があっと言う間に崩れ去り。
僕らは何度も何度も分断されました。
知らず知らずのうちにOSは進化し、アップデートを余儀なくされました。
皆さんの2020年はどうでしたか?
個人的に振り返ると、まさかの「悪くない1年だったな」と言う感想でした。
いや、本当に状況は最悪で4月に比べて今も大して変化はないし、皆さんのお力添えはもちろんのこと、補助金や助成金に頼りつつ借りたお金を削り続けて立っているような状況ではあるのですが。
なぜ「悪くない」と思えたか、備忘録として書き残しておきます。
「自分がどれだけ無力で人に助けられて生きているかが分かった」
この状況の中、たくさんの方が力添えをくれました。
甘えてばかりでどうにも心苦しくもあるのですが、こんな自分でも気にかけて貰えているんだな、と思うととても心強さを覚えました。
自分も誰かが困っている時には手を差し伸べたい。
改めてそう思えました。
「新しい出会いやトライがあった」
こんな風にならなかったら出会えなかった人や挑戦しなかった事。
それに出会えたのは本当に良かったです。
「何か」があって、それによって大型アップデートが必要となる。
「考えが深まった」
今まで見えていなかった事が見えて、新たな解を見出せたこと。
学ぶべき事はまだまだあるなと。
これはいつも通りの1年だったら絶対に見つからなかったかなと。
「音楽が、ライブが好きだと再確認出来た」
ライブハウスなんかをやってると「お金のためにやってる」なんて陰口を叩かれたりもしますがお金のためだったら早々に閉じてもおかしくないのに、どうにかして身銭を切って粘ってる。これで証明出来ました。好きでやっているのだと言うことを。
バンドや制作は言わずもがな。
「兎にも角にも健康だった」
命あってこそ。健康に感謝。
元気があればなんでも出来る。
とまぁ、あげればたくさん見つかります。
ともあれ、本当に皆様には感謝しかありません。
書いても書いても書ききれないぐらいの感謝しかありません。
2021年はこの感謝を形に変えて、持てるチケットで前向きに、明るく、全力で進んで参る所存ですので皆様引き続きお力添えのほどよろしくお願いします。
あと政治家官僚ちゃんと仕事しろと。
さて残り一時間を切りました。
皆様良い年末年始をお過ごし下さい。