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未成年〜未熟な俺たちは不器用に進行中 <水無瀬の恋心の自覚の瞬間について考えてみました>
ご覧いただきありがとうございます🙇🏻♀️
ドラマ未成年と関わっていく上でずっと考えを巡らせることになるであろう、水無瀬が蛭川への気持ちに気がついた瞬間はいつなのか。全体的にドラマ未成年は言葉というよりも行動や目線で判断してよと言うような描写が多く、これはきっと視聴者側のある程度自由な推測でOKということなので、より未成年に寄り添う時間が増えてもっとこのドラマが大切なものになりました。
水無瀬が蛭川にいつ恋心を抱き始めたのか、色んな方の考察を読んでいや〜凄いな…どれも納得…と全てに頷いてきました。
水無瀬の恋心の自覚の瞬間の推測を、ただの未成年の私が浅はかな知識で語るので半分流して軽い気持ちで読んでくださったら嬉しいです…笑
ではさっそく……
私が水無瀬が蛭川への恋心を自覚したと感じた瞬間は、
4話で水無瀬が蛭川に看病のお礼であるハンカチを渡した時のこと。水無瀬から貰ったハンカチを見て微笑む蛭川を見て水無瀬が「やっぱり子どもぽかったか」と言い、蛭川が「俺は好き」と返す場面です。
ここなのです!この蛭川が言った「俺は好き」この直後に映る水無瀬の表情と間で、私にとっての水無瀬が恋心を自覚した瞬間はここにしよう!と思いました。
水無瀬は蛭川に水無瀬自身のことに対して直接好きだと言われたことはなかったですよね。でも、蛭川が水無瀬と目線をしっかり合わせて、力強く思いが込められた好きを伝えた場面が"ハンカチに対しての好き"ともう一つあります。2話で水無瀬に「(雨沢監督のが撮る映画)そんなに好き?」と聞かれた蛭川が「大好き」と言う場面です。
どちらも水無瀬に対しての好きではありませんが、1回目の"大好き"は水無瀬が好きな父親(水無瀬は父親のこと好きだと思うから…)が撮る映画を大好きだと言う蛭川に対して水無瀬が蛭川に初めて好感を覚えた瞬間だと思います。
そして宿泊学習での2回目の"俺は好き"は、水無瀬が選んだ物をとても愛おしそうに見つめながらその愛おしい目を水無瀬に向ける蛭川。そんな蛭川に対して、1回目に感じた好感とは別物の好感(恋心)に気づいたのではないかなと思いました。
その後は、おそらく未成年ファンの誰もが大好きなシーン。蛭川と居ることで弱くなれる水無瀬と、水無瀬と居ることで強くなれる蛭川がお互いにお互いを求め合い、やっと海が混ざり合い始めたのだと感じることができる欠かせないシーンへと繋がります。
なので、最も直近であるハンカチを渡した夜に水無瀬が気づいたのではないかと視点を向けてみた結果、これが私の考察となります……
ただはっきりと明示されていないため全ての解釈が正しくもあり自由なので…これが未成年の良いところであり私が未成年を大好きな理由の一つでもあります^_^ꕤ︎︎
こうやってたくさん考えを巡らせて言葉にして書き出したくなるようなドラマ、本当に初めてなんです。ドラマ未成年に考えを巡らせることの楽しさも自分の感情や考えを言語化することの楽しさも教わりました…!私にとって生涯宝物となるであろう作品、、本当に出会えて良かった!!!
読んでくださり、ありがとうございました🙇🏻♀️