見出し画像

28歳と2ヶ月だった私へ、29歳と11ヶ月の私より

28歳になったばかりの私は3年ぶりの国際線に心を躍らせながらバリに飛んで
日本に戻る前、最後の夜、過去最速で記憶を飛ばすくらいお酒に飲まれましたね←
私の情けない話は↓から読めます(笑)

帰国後、初めてバリに行った時から仲良くしてもらってて
私の生き方に大きな影響を与えてくれてる人からラインが届いた。

「無意識だと思うけど、(もう私28歳なのに)って何百回も言ってたよ。
周りは結婚しだしたり、起業始めたり、地に足つけてるように見えてくる人が増えてくる年齢ではあるから、気になるよね。
でもね、28歳で生きてるべき道なんて決まってないよ。
〜省略〜
今後、迷った時にもし年齢を基準に「仕方なく」動こうとしたり、
「泣く泣く」決断しようとすることがあるとしたら、
それはめちゃくちゃダサいから辞めた方がいいよ!
〜省略〜
80歳になる頃までには道が見えてるはず!そのくらいゆっくりで大丈夫!!

この言葉に私はまた泣いたし、自分の本音に気づかされた。
みんなには「年齢なんてただの数字やん!」って言うてたけど、
自分に言い聞かせてた部分もあって、やっぱり周りの結婚、出産、起業に
少なくとも何かを感じてたんやなと…。

そして、そんな酔っ払って自分の本音を曝け出してた28歳の自分へ

当時のあなたはきっと、自分には何もないと感じていたことでしょう。
誇れるキャリアも手に職もなくて、自分のしたいことだけをしてる今の生活を
いつまで続けれるのか、いつまでこんなことしてていいのか、
悩んでいたのでしょう。

安心してください。
2年後もあなたは何も変わっていません。
あんなに泣いてたのはなんだったのかと思うほど、何も変わっていません←
自分のしたいことだけして図々しく生きてます。
なんなら、年々逞しさに磨きがかかってます。

ビーチで大号泣事件から約1年後にオーストラリアにワーホリに行きます。
(あんたまだ結婚しそうにないし、結婚資金で車買うか?)という
親の言葉に甘えて、人生初のマイカーを買います。購入の決め手は車の色です。
自分の好きな色だったと言う理由だけで即決します。
そしてその車に乗って、ブリスベンから1,500km離れたマッカイという街に
引っ越します。
週4日ほどレストランでウェイター、たまにウーバーイーツ配達員もしながら
ほぼ毎日、海でウミネコとポテチの取り合いをしています。

英語が劇的に話せるようになった訳でも手に職がついた訳でもないです。
日本に帰りたくなる夜もたまにはあります。

でも、「私のしたかった生活はコレや🤩」と思いながら毎日過ごしています。
なんなら、この生活をあと2年続けれるように動き始めてます。
28歳のあなたより、人生やりたい放題です。

オーストラリアでは年齢を聞かれることがまずありません。
なので、自分の年齢を忘れ始めます。
たった28歳で、(もう28歳なのに)って泣いてたのが馬鹿らしくなるくらい
オーストラリアでは年齢を気にしません。
私がウミネコとバトってる横では、
おじいちゃん、おばあちゃんがブーメランパンツとビキニで
荒波の中ボディーボードを楽しんでいます。
海から登って山に沈んで行く太陽とその景色に毎日新鮮に感動します。

夕焼けビーチに響く誰かが弾くギターの音色が心地いい

何もなくても、たくさん笑って幸せに暮らせてるから、大丈夫やで。

29歳と11ヶ月の私より、愛を込めて❤️

いいなと思ったら応援しよう!