ぱーと3 愛ってなんだ!? 『小人物語』
robo『愛ってなんだと思う?』
小人『突然だね!愛って誰かを好きとかそういうことじゃないの?』
robo『うん、それも愛。けどその愛には二元性っていう弱点があるんだ。つまり愛するということは同時に憎しみを背にしているということ。喜びの背は悲しみ、好きの背は嫌い。けど僕が君に伝えたい愛は【一点の愛】についてなんだ。【一点の愛】は自分から見える事、感じる事、周りのもの、全て偏りなく同じ居心地なんだよ。これが【一点の愛】。これを皆に伝えて欲しい。』
小人『わけわからんけど、二元の愛を越えた【愛】があるってことだね!!それを身につけて自分の世界に戻って伝えればいいんだね?』
robo『そうだね。きっとそうなれば世界は永久に平和になるよ。じゃぁ戻る準備を始めよう!僕にひと肌脱がせて。』
小人『ありがとう!!』
小人『すごいマシーンだね!UFOみたい。』
robo『フリーエネルギーで動くマシーンだよ。もうこれで君にとってはこの類いのマシーンは未確認飛行物体では無くなったね。』
小人『このマシーンで僕の過去の世界に戻れるの?』
robo『このマシーンでは戻れないよ。このマシーンで過去に戻るキッカケを今から作りに行くんだよ。そこから先、君の過去の世界に帰れるかは君次第。』
小人『うーーーなんだか緊張してきたよ!』
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