結婚を決めた理由
2回目の結婚。お互いバツイチなので、いろんな、反省を踏まえての暮らしがはじまろうとしている。
二人ともバリバリ社会の第一線で働いているため、正直、暮らしは困らない。もしかしたら、二人でいるリスクのほうがあるのかもしれない。でも、それでも、結婚し、共に暮らすことを決意した。
引っ越しの準備は「前の結婚と違うところは?」、そんな疑問からはじまった。
正直、 前は自分が結婚に利益して求めていなかった、ことが大きいと思う。独り女性が生きていくことはしんどい、と当時は思っていて、”結婚”をしたかったんだと思う。結婚するなら、収入が安定していて、高学歴で、自慢できる旦那。私にはそんな結婚は向いていなかったと・・・と後悔することになるのです。(こういう結婚がむいている人もいると思う、が、私は違った)
そんな中、今回、一緒に生きる決断をしたのは、”共に生きていく覚悟”が私の中でできたからだと思う。もし、彼が病気になって仕事ができなくなったり、彼の両親の介護をすることになったり、自分にとって”不利益”なことがあったとしても、彼となら二人で話し合って解決策を見つけることができると思ったからだ。人生は、下り坂も上り坂なときもある。上り坂は目標がみえるから一人でも正直大丈夫。問題は、下り坂になった時だ。本当にしんどい、そのときに、お互い支え合えるのか。荷物をもち身体中が痛いとき、お互いに声をかけあい、どこで休憩するかを考えなら下まで無事にたどり着き、つぎのスタートをはじめられるのか。その下り坂を一緒に歩める人かどうか、それが私は大きかった。
彼と出会い、ともに過ごし、彼となら下り坂を一緒に歩める人だと思った。(なんで思ったのかは、のちに)
だから、結婚した。
それぞれ、共に生きていくポイント、みたいなモノがあると思う。
それを見誤らないことが重要。
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