【旅・ホテル】京都・紅葉狩りにおススメのホテル
秋深まり京都での観光シーズンも始まりましたね。11月中旬になると紅葉狩りが楽しみになってきます。
今回はこれまで実際に泊まってみた、京都で紅葉を見るのにオススメのホテルを紹介します。
今回は5件のホテルは、３つのラグジュアリーホテルと２つのライフスタイルホテルです。
ラグジュアリーホテルは当然ながらサービスがとても心地良く、老舗ブランドのホテルは格式ある感じです。新しくできたライフスタイル型ホテルのサービスも空間設定がとても良くて、なかなか侮れない感じですので、一度試してみるといつもと違う体験ができて楽しいですよ。
ウェスティン都ホテル京都（東山、ラグジュアリー）
リッツカールトン京都（二条橋、ラグジュアリー）
翠嵐ラグジュアリーコレクション（嵐山、ラグジュアリー）
HIYORIチャプター京都（河原町二条、ライフスタイル）
Moxy京都二条（二条、ライフスタイル）
どこで何を見るかでホテルを考えるのですが、これらのホテルはどれも有名紅葉スポットへ歩いて行ける、もしくは駅近なので電車で簡単に移動できるホテルです。
京都で紅葉を楽しむのにおススメなホテル
ウェスティン京都
大型の老舗ホテルです。190年開業で創業130年を超える老舗中の老舗ホテルです。館内に広い庭園や別館には村野藤吾氏の設計による、自然の地形を活かした高低変化に富む棟配置となっている数寄屋造りの和室「佳水園」があります。かつてはエリザベス女王やアインシュタイン、川端康成も宿泊した歴史あるホテルです。ただ、それだけ長年続いたホテルですから、古いのでは？と心配になりますが、ご心配なく。こちらのホテル2020年にリノベーションをしました。
別館和室の「佳水園」もリノベーションされ部屋の広さは40㎡から70㎡と大きくなりました。
その上、天然温浴スパもできました。
このホテルのおススメポイントは新しくできた温泉施設、歩いてすぐのところにある南禅寺、平安神宮がある立地の良さと朝食です。
朝食バッフェはとても充実していて人気なのですが、私が選んだのは和食セット。こちら京都らしい満足な内容なうえ、バッフェのように取りに行かなくても全て運んでもらえるので、お子様連れにはオススメです。
朝早く起きて誰もいない南禅寺を散歩したり、東山界隈の夜の街を散歩するのも気持ちいいです。
価格帯は5万円前後からあります。
ウェスティン京都の詳細はこちらからどうぞ
リッツ・カールトン京都
ラグジュアリーホテルとして、有名なリッツ・カールトン。日本には現在、大阪、東京、京都、沖縄、ニセコにリッツ・カールトンがあり、京都は東京に続いて3番目に開業されたました。
そして、リッツ京都はフォーブストラベルガイド2021年において、関西地区で唯一、5つ星を4年連続獲得したホテルです。
リッツ・カールトンのクレドはご存知の方も多いのではないでしょうか？
心から行き届いたサービスが素晴らしいリッツですが、実際、大阪、東京、日光と泊まった中で、京都のサービスは格別です。空間良し、スタッフのサービスレベルが高い、スパの施術が素晴らしいです。
ここで、少しだけリッツのサービスについてご紹介します。リッツ・カールトンでは従業員がお客様にとって感動的なサービスを行うと「ワオ・ストーリー」と呼ばれ全世界に紹介されています。
｢盗難にあって財布もカードも所持品（薬）もすべて失ってしまったお客様にカードの使用停止手続きをしたり、薬を買ってきてあげたり、気が沈んでいるお客様にルームサービスを提供｣
「ガールフレンドにプロポーズするお客様に頼まれたこと以上の驚きと感動を与えるために、部屋を100本の薔薇で飾った」
「パスポートをホテルに置き忘れたお客様を追いかけて、大阪から東京まで新幹線に乗って届けた」
「プールでなくしてしまったお客様のコンタクトレンズを探しあてた」などなど、驚くべきサービスレベルです。
ほんと凄いです。
リッツ・カールトンクレドについてはこちらをどうぞ
立地は二条橋のそば、鴨川を眺める場所にあり、東山、清水寺まで歩いて行けます。
朝は鴨川沿いを散歩するのもいいでしょう。
館内は、たくさんの調度品が飾られ、さながら美術館のような館内を散歩するだけでも心癒されます。
朝食は和洋食の選択がありますが、洋食はピエール・エルメ・パリのクロワッサンが食べ放題。
欲張ってたくさん頂きましたが、食べきれないものはお部屋に持ち帰りおやつにしました。
スパも大変すばらしい施術でした。ぜひ、1日はホテルに籠って楽しんでいただきたいです。
価格帯は10万円前後からで、ご褒美や記念旅行などにはおススメですが、
宿泊してなくてもカフェやバーは使えるので、休憩に立ち寄るのもオススメです。
リッツ・カールトン京都の詳細はこちらからどうぞ
翠嵐ラグジュアリーコレクション京都
こちらは嵐山の川沿いに立つ、日本の「名宿」と言われるお宿です。客室数は39室と小さなお宿です。そのうち17室には天然温泉が楽しめる露天風呂がついています。
玄関から川沿いのCafé、レストラン、お部屋まで和旅館＆ホテルをミックスした上質な空間です。
レストラン「京 翠嵐」は1899年に川崎正蔵翁の別荘として建造された「延命閣」を改修・復元したレストラン。明治期を代表する政治家・松方正義氏が命名し揮毫した「延命閣」の扁額が欄間にかかる。嵐山御殿とも言われた空間をレストランとして活用しています。
スタッフはどこで見ているのか、行く先々で名前で呼ばれます。
朝ごはんも素晴らしいと噂だったので、楽しみにしていたのですが、朝、少し体調すぐれず、食べたくないと伝えると、お粥とお味噌汁をお部屋へ運んでくれました。とてもお腹に優しく昼前には元気になりした。
こちらのお宿には京都駅からタクシーでの無料送迎があります。（30分程）嵐山からは人力車で運んでくれます。帰りも体調を気遣ってくれて、京都駅までタクシーで送ってもらいました。感動です。
景色は素晴らしいお宿ですが、朝はゆっくり嵐山散歩を楽しんでください。
価格帯は10万円前後ですので、こちらもご褒美旅行に良いお宿かと思います。
翠嵐ラグジュアリーコレクション京都の詳細はこちらどうぞ
Hiyoriチャプター京都
こちらは2021年に国内2件目のトリビュートブランドとして開業したホテルです。
トリビュートホテルは世界で展開され、心をつかむデザインに対しての情熱や、ゲストと地元の人々のために活気あるソーシャルシーンを創り出そうという取り組みによって紡がれる、世界各地で拡大中の個性的な独立系ホテルのコレクションです。なのでデザイン好きな方におススメのホテルです。
立地は地下鉄東西線の京都市役所駅から4分です。JR京都からタクシーなら20分です。立地から寺町、鴨川、清水、東山と広範囲にカバーできます。
館内は和のテイスト、ロビーにはコンシェルジュが京都観光をサポートしてくれます。パティスリー「松也-MATSUYA-」では、洋菓子と和菓子の両方を取り入れたコラボレーションメニューを楽しめます。朝食や軽食はもちろんのこと、ショコラと小豆のマリアージュが味わえる焼き菓子やパン、ソフトクリーム、かき氷など多種多様なメニューを提供いたします。
ロビーからお部屋まで京都らしさが楽しめるホテルです。
価格帯は2万円を切る感じなので、リーズナブルに連泊して観光で昼間は外で楽しむならこちらのホテルはおススメです。
Hiyoriチャプター京都の詳細はこちらをどうぞ
モクシー京都二条
ライフスタイルホテルブランド「モクシー」の国内4件目、京都初となるホテルです。
こちらはライフスタイルホテルというだけあって、お部屋はまるで家にいるかのように落ち着きます。
立地はJR二条駅のそばで、二条城、京都御所へ行くならとても便利です。駅に近いのでもちろん東山などにも簡単に移動できます。
二条駅の周りはそんなに混雑していないのでゆったりとした街の空気を感じられます。
“京都モノガタリ”をデザインテーマとしていて、エントランス横の壁に描かれた上空から見た二条城、英訳した百人一首をモチーフとしたライブラリーの壁面、レコード盤を使った枯山水の箱庭が組み込まれたソファエリアの大テーブルをはじめ、客室の壁に掛けられた絵画など、ホテルのいたるところに、京都の物語をモチーフとした現代的でユーモアあふれる当ホテルならではのデザインがあふれています。
チェックインカウンターはバーカウンターで行われます。ロビーでは24時間飲食可能で、DJイベントなど開催されます。朝食は京都らしくお粥なども提供されます。
お部屋は、とても居心地が良く、お部屋でのんびりしてしまいますが、それも良しです。
朝食はお粥があって癒されました。
価格帯は2万円を切る感じですので、数泊泊まってゆっくり観光される方にお勧めです。
モクシー京都の詳細はこちらをどうぞ
まとめ
京都はオリンピックを機にたくさんのホテルができています。
ラグジュアリーホテルだけでなく、新しいデザイン、ライフスタイルホテルも素晴らしい個性豊かなサービスを提供してくれます。
どの場所で観光をするのか、どんな風にホテルで過ごすのか（おこもり旅、観光エンジョイなど）などによってホテル選びも様々です。
嵐山で宿泊する場合以外は、京都の街で夕ご飯を楽しむこともできます。
嵐山はお店が早く閉まってしまうので、お宿で食べるか、京都市内で食べてから移動するかとなりますが、翠嵐に泊まるならぜひレストランでのお食事を楽しまれることをおススメします。
あなたらしく、あなたのスタイルで京都の旅を満喫してください。
昨年の京都の紅葉画像はこちらをどうぞ
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