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【旅・紅葉】秋の京都でスマートに紅葉を楽しむ方法

銀杏の葉が少しづつオレンジになってきて今年の紅葉はどこで楽しもうかなぁと思う今日この頃。

例年、11月になってくると京都へ紅葉を見に行きたいけれど、観光シーズンになると人が多いし、ホテルは高くなるし、いい感じのホテルは予約がいっぱい。そして街は車が大渋滞。三条、四条、河原町、祇園界隈はどこもすごい人、人、人。

そんな訳で紅葉は興味があるんだけど、あまり京都は観光シーズンには行きたくないなぁと思われる方もいるのではないでしょうか?

実は私自身、大阪在住の時は混雑した京都へはあまり足が向かなかったのです。ただ、少し距離をおいてみるとたまには京都に紅葉見に行きたいなぁと思ったりします。

そこで、どうすればいかにスムーズに京都の紅葉を楽しむのかについてご紹介したいと思います。

ポイントはこんな感じです。

  1. 宿泊は京都でなくても良いことにする

  2. 見る場所を決める

  3. 早起きして電車で移動する

  4. 昼ごはんは予約する

  5. 夜は街の夜景やバーを楽しむ

ここからは実際に2021年の秋に大阪で宿泊し、1日京都観光を満喫しましたのでご紹介します。

スマートに京都の紅葉を楽しむ方法

宿泊施設は京都でなくても良しとする

京都にはラグジュアリーからライフスタイルホテルなど、オリンピックを機にさまざまな価格帯、タイプのホテルができました。せっかくなので自分好みのホテルを探してみるのも楽しいです。でも、観光シーズンはお値段も上がりますし、お目当てのホテルは予約がいっぱいなんてこともあります。
そんな時のおススメは大阪駅周辺の宿泊です。

リッツ・カールトン大阪は駅から直結

大阪駅(梅田駅)周辺に宿泊するととても便利なのです。なんせJR大阪駅からJR京都駅までは約29分で行くことができるのです。

京都に泊まるメリットは少し朝寝坊できる、朝の京都の景色を楽しむ、夜の街でのんびりすごすことなどなどですが、実はこれ全部大阪からの日帰りで全部できます。

そもそも紅葉を見る時は皆さん早起きですから、大阪で早起きしてもあまり変わりはありません。

大阪駅周辺にはたくさんのホテルがありますし、少し大阪駅から離れても、京阪電車なら淀屋橋駅から三条京阪まで乗り換えなしで50分で行くことができます。

アロフト、デザインホテル

阪急電車付近なら梅田駅から河原町まで43分ですので、どこに行くかによって乗り物を選びましょう。

見る場所を決める

京都にはたくさんの紅葉スポットがありますが、人が多い、大渋滞な状況を考えると、何時にどこに行くのかある程度事前に決めておくとスムーズに動けます。もちろん、あまり混みあっている時は柔軟に変更する余裕も持ちましょう。

今回のコースは南禅寺~永観堂~お昼:順正で湯豆腐~伏見稲荷~東福寺を全て電車で巡ることにしました。

例えば、南禅寺の境内、水路閣など有料配管施設を除いてはいつでも見て回れますので、静かに紅葉を見るなら絶対に朝早く行くのがおススメです。

南禅寺境内
水路閣


早起きして電車で移動する

大阪駅を7:00に出発し、京都駅に7:30着。そこから地下鉄烏丸線、東西線を乗り継いで20分で蹴上駅へ。蹴上駅から南禅寺まで徒歩約10分ですので、8:00には南禅寺境内の紅葉をのんびり楽しむことができました。
8:30に有料施設は開門しますので、そちらも空いている時間に見ることができます。

南禅寺
南禅寺の門の上から



南禅寺のアクセスはこちらをぞうぞ

次に永観堂。永観堂は南禅寺から歩いて行けるので、南禅寺で紅葉堪能したら、ゆっくり歩いて行って9時の開門時間位に行きます。

南禅寺から永観堂へ

ここのもみじは有名なので開門と同時、もしくは開門少し後で最初に並んでいた人達が入った位の時間をお勧めします。

施設内もお庭もとにかく真っ赤です!グラデーションのかかった紅葉も素敵です。本当にどこ見ても綺麗だなーとため息出ます。名所だけある!来て良かった。

開門後すぐの状態
池の周りも真っ赤

永観堂はライトアップもしますので、夜に回すことも一案です。永観堂の開門時間、ライトアップ情報はこちらをどうぞ

お昼は予約するべし

永観堂まで楽しむと、朝早かったので早めのお昼にしようと順正に湯豆腐を食べに向かいました。南禅寺の湯豆腐で有名な順正は南禅寺の門前にあります。人気なお店だけにお昼にはまだまだ早い11時でしたが、予約してなかったので、すでに1時間待ち。その後、私達の後に並んだ人達は2時間待ちなどでした。
予約した人がすいすい入って行きましたので、次回は絶対予約です!

順正



店内にやっと通されて分かったのは、全てコース料理で順番に食べ進められるようお客さんの食べるペースに配慮しつつ、お料理を出してくれます。
そして、ゆっくり楽しめるように、のんびりとした雰囲気。
こうなると待つのも致し方なしですので、予約できなかった場合は、早いですが、10時過ぎに並べば昼前にはお席に通されるようです。(ただ混みあう時期は長時間待つことを覚悟して下さい。)
せっかく並んでも全員が揃った状態でないと店には入れてくれませんので、そろそろという時間にはお店の前で待ちましょう。

豆腐づくし
店内


順正の詳しい情報はこちらをどうぞ

豆腐といえども、コースなのでさすがにお腹いっぱいです。
ということで腹ごなしに、早速、次の紅葉スポット伏見稲荷に向かいます。もちろん電車です。

蹴上から東西線に乗って三条京阪、三条から京阪電車で伏見稲荷へ約21分です。伏見稲荷は駅を降りて5分程歩くと、伏見稲荷です。

伏見稲荷の詳しい情報はこちらをどうぞ

伏見稲荷

たくさんの鳥居をくぐって、登っていきます。

鳥居

途中、東福寺方面への分かれ道がありますので、そこから東福寺方面へ住宅街を抜けて行きます。東福寺に伏見稲荷から抜ける人が少ないのか、とても静かな感じです。山を下りていく感じなのですが、だいたい20~30分程散策しました。

道を見ながら降りていきます
こちらにも鳥居がありました


東福寺に着くと、午後3時頃だったのでそれなりに人はいましたが、比較的すんなり中には入れました。

こちらも素晴らしい景色です!もっこもこの紅葉です。

もこもこです


一通り拝観して京都市内へ戻ります。

東福寺の詳しい情報はこちらをどうぞ

夜は街の夜景やバーを楽しむ

東福寺からは来た道を戻る感じで、京阪電車の東福寺駅から三条駅までは、約8分で戻りました。紅葉はもうたくさん見たので、ライトアップにはいかず、街を少し歩いてから二条橋そばにある、リッツカールトン京都のバーでのんびり休憩です。こちらのバーは本当に落ち着いているのでおススメです。
良い感じにほろ酔いで大阪へ向けて帰るのでした。夜の電車は遅くまでありますので、少し飲みすぎても大丈夫。

リッツ バーで一息

リッツカールトン京都の情報はこちらからどうぞ

まとめ

大阪から京都は日帰り観光エリアです!

無理に京都で宿を探さなくても十分に楽しむことができます。もちろんライトアップまで見ても大丈夫。
事前にどこをどのように回るのか決めて、移動時間をできるだけコンパクトにしましょう。京都はバス、タクシーがたくさんあって便利なのですが、渋滞を考えると電車が一番効率的です。

また、大阪に宿を取っていると、大阪グルメも堪能できますので、皆さんに合った宿泊、紅葉スポット巡りをプランしてみてください。

たくさんの観光客のいる京都ですから、あまり欲張りせずに嵐山だけとか瑠璃光院だけとか決めるのも良いと思います。

秋の紅葉巡り、あなたらしく、あなたのペースで楽しんでくださいね。

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