【期待の若手たち】高卒編#1
こんにちは。こんばんは。ミヤチです。
今日からドラフト直前期間まで2016〜2020年のドラフト会議で指名された高卒の選手についてシリーズで話していきたいと思います。
第一回目の今日は髙橋宏斗投手です。
髙橋宏斗投手は2020年ドラフト会議で1位指名されました。正直よく一本釣り出来たなと思います。元々は慶應義塾大学に進学予定でしたが、推薦入学が失敗しドラフト開催直前にプロ志望をしたと言うことでドラフト有識者の中で話題になった選手でもあります。
出身は愛知県で中京大中京高校を卒業した地元の選手です。また2014年のドラゴンズJr.にも選ばれた過去があり、2019年に1位指名された石川昂弥選手、2018年に1位指名された根尾昂選手も元ドラゴンズJr.なので3年連続で1位指名された選手がドラゴンズJr.と言うすごいことが起きました。
髙橋投手が高校3年生の年は全国高校野球大会(甲子園)が春夏共に中止となりアピールの場がかなり少なかったのですが、その完成度の高さはスカウトの目に留まり見事1位指名されました。 また高校時代、髙橋投手の代が部内で最上級生となってからの公式戦は無敗というとんでもないチームの中でエースとして君臨していました。 2020年夏に行われた甲子園交流試合で1試合のみでしたが、投げるボールが凄まじく1試合で大きなインパクトを残しました。
ドラゴンズに入団し背番号は19。2020年に引退した吉見一起投手の番号を引き継ぐことになりました。このことからも球団からの期待はとても大きく将来ドラゴンズのエースとしてマウンドに佇む姿を僕も夢見てます。
今は2軍で仁村監督の下、プロで通用する圧倒的なストレートを手に入れるため力を貯めています。仁村監督の「どんなに打たれてもいいからストレートを投げろ」と言い2軍戦で登板させる育成スタイルは清々しさ、伸びのびとプレーをさせてるように感じると共にプロの厳しさ、武器の磨き方を教えてくれているようにも思えます。
近年、巨人の戸郷投手、ヤクルトの奥川投手、オリックスの宮城投手、ロッテの佐々木朗投手と高卒で入った投手がすぐ活躍しているのを見ると髙橋投手もすぐ出てきて欲しいなと思ったりするのですが、まずはしっかり基礎を固め、戦える武器を持ってから1軍のマウンドに立って欲しいです。そして息の長い愛される投手へと駆け上がってくれることを願っています。
本日もお読みいただきありがとうございました。また次回の投稿でお会いしましょう。ではでは。
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