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ワンピースを作った!!!

先日、スカートを作った話を書きましたが↓


このスカートが完成した翌日から、今度はワンピースを作ってました。

実は前にマロンクリームちゃんの布をくれた方が、また別の布をくれて…


キティちゃんです。

マロンクリームちゃんの布もこの布も、また別の人からもらったらしく、私がサンリオ好きだからということでくれました。

ありがとうございます💕


私はこの柄を目にした瞬間、「めっちゃいい!!!」と思いました。


正直、キティちゃんは好きでも嫌いでもないんですけど、この布は濃いピンクと薄いピンクのバランスが絶妙です。


あと、花がピンクのバラっていうのもいいし、パッチワーク風というかチェック柄っぽい全体の配置が最高に可愛い。


で、「この柄の服が着たい!」と猛烈に思いました。


帰って布を広げてみたら、普通にスカートが作れそうなくらいありました。


それどころか、スカートの丈やボリュームを調節すればブラウスも作れそうです。


じゃあワンピースかな!!٩( ᐛ )و


でも、難しそうだからエプロンとか、直線断ち&直線縫いだけでいけるジャンパースカート的なのかな…

と考え、またYouTubeで参考動画を探し始めました。


だけどやっぱり、私はウエストに切り替えがあって、ふんわりしたスカートのワンピースが好きで…


無謀だとわかっていても、そういうのを作りたくなってしまうのです。


実は6年くらい前にミシンを買った時から、ずっとワンピースを作りたくて、何度か挑戦もしているんです。

毎回挫折してしまって、完成したことは一度もないけど、ざっくりした作り方は一応知っています。



なので、今回あらためて簡単に作れるブラウスを調べて作り、これまでに習得した方法でスカートを作って、その2つをつなげてワンピースにしようと考えました。


ブラウスはVネックで作る方法が見つかり、真っ直ぐ切って真っ直ぐ縫うだけでできました。

ブラウス作りは初めてだったので頭をたくさん使いましたが、やっぱり少しでもミシンの経験を積んでいると参考動画の内容が理解しやすくなり、どうにもならなくなることはありませんでした。


ていうか、硬いデニムとか厚いキルティングみたいな生地を扱ったあとだと、普通の綿の生地が楽に感じますね…

そしてスカートは、もう何も観なくても作れるようになったのですが、



めんどくさくなってきてしまいました…


ブラウスとスカートどっちも作るんだから、そりゃ時間がかかるのはわかっていましたが、実際にやると本当に長い道のりで…


しかもこの時、あんまり時間がなかったんです。


どうしてもワンピースを完成させて着ていきたい会合があって

(どんな会合だよって話ですが)


その結果、大部分がやっつけ仕事みたいになってしまいました。


テキトーに切ってテキトーに貼り付ける、子どもの工作みたいな感じだと自分で思いました。


あと、もう一つ例えるなら「おぼっちゃまくん」の"びんぼっちゃま"みたいな…

前から見たら普通だけど、後ろは裸っていう。



もちろん私は後ろを裸になどしていませんが、例えるなら本当にそれくらい雑だと思いました。


見る人が見たら「こんな雑な縫い方で恥ずかしい」とか言いたくなるかもしれません。


でも、別にこれを誰かに売ろうとしているわけじゃないし、大事なところはきちんと隠しているわけだし、


そもそも自分で服を作ろうってだけですごくないですか??


昨今は他人の見た目や好み、センスなどを悪く言ってはいけないということが常識になりつつありますが、それを考えると服だって最低限のマナーやTPOを守ればいいだけで、「作りが下手」というのは何も問題がないのでは…


などと、都合の良いことですが作業しながら考えてしまいました。



朝早くから休み休み作業した結果、夕方にはブラウスとスカートの両方ができ、そしてそれを無事につなぎ合わせ、一応ワンピースの形になりました。


所要時間は延べ6〜7時間でした。


着てみると、やっぱり自分の知識と技術のなさが露呈する感じでした。

あと、当たり前ですが雑に作ってしまった分、全体的に雑な雰囲気が…


なので翌日、それをごまかすためにベルトを作りました。


前日の疲れがあって、やっぱりやっつけ仕事でしかできませんでしたが、完成したベルトをつけて着てみると「あら、(これを着て写真や動画をちょっと撮るくらいなら)いいじゃな〜い」という感じになりました。


そして数日後、無事に会合に着ていくことができました。



※全身がバランス良く写っている写真がなかったので、首から下だけにしました


会合っていうのは、音楽事務所の集まりです。


なんか、私が赤とか青のカラフルなウィッグをつけてインスタに演奏動画を載せていたら「皆でかぶろう」ということになったのです。


(※全く仕事とは関係ない)



それを受けて私は、普段着ではつまらないな…と思いました。


そしたらちょうどキティちゃんの布をもらったため、こういうことになったのでした。


ていうか事務所のメンバーは私(30代後半)が一番年下なんですけど、誰かが提案したことに「それはおかしい」となることがほとんどないのが不思議です。


これまでにも鬼の面とか


美空ひばりの不死鳥の衣装をイメージして被り物を作ったりとか

(↑百均にあった材料がこれしかなく、不死鳥というよりカーニバルになってしまった)



今回も、赤と青のウィッグを他の2人がサッサと被ってしまったので、私が一番地味(?)な金髪になるし…


マジでこの人たちNGないんかい、と思いました。


まぁ楽しいですよ。


話がそれましたが、撮ってもらった写真を見て、ワンピースに使った布は本当に華やかで、素敵な柄だなぁと思いました。

(※布の柄が華やかで素敵なのであって、私の作り方が上手いのではない)

気に入ったから、noteやインスタのアイコンに使ってしまいました。


このワンピース、さすがに外に着て歩くのはどうかなーと思うけど(デザイン以前に縫製が雑だから壊れそう)、演奏動画などには普通に使いたいです。


あと、これを踏まえて、次は時間をかけて丁寧にワンピースを作りたいです。

ブラウスの袖は、身頃とは別に裁断して縫い合わせる方が見た目も着心地も良いとわかったし、

フレアスカートは裾を曲線にした方がシルエットが綺麗だとわかったし、その他にも色々反省点があります。


全部、実際にやってみないとわかりませんでした。


だけど、考えてみれば何度も挫折してきたワンピース作りを6〜7年かかってようやく完成できたわけで、本当に良かったです。

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