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私が生きているのに死んでいたころ

私が生きているのに死んでいたころ。
生きる希望が見いだせなかったころ。

外から見たら何不自由のない生活。
人もうらやむ生活。
ちゃんと働いてお金を稼ぐ夫。
目の中に入れてもいたくない娘。

ちゃんと住む家もあって、
私は家のこと、家族のことだけに
集中すればいい生活。

けれど、私の存在はどこか置き去りで、
私は自分の人生をあきらめていた。

「もう夫の人生の中にいるのだから………」

そう納得して言い聞かせて。
でも、空しくて、生きている実感が欲しくて。

私はかごの鳥。
飼いならされた鳥は、かごの外へ出たら死んでしまう。

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いつしか、かごの中に慣れてしまって、
外へ通じる扉が開いていても
出る勇気が出ない。
そんな毎日を10年以上続けた。

もう私の人生はこれで終わりだから。
私が飛んではいけないんだ。
勝手に決めつけていた。

けれど、どうしようもなく私の体の奥から
「もう一度生きなおしたい
「もう一度、感じたい。」
「もう一度、この生を味わいたい。」

焦りにもにた衝動が
抑えきれず私はさまよい続けた。

そうして、ほどなく、
自分の中の封印された才能に気づく。
そのため、随分生きづらい思いをしてきたことも。

それが当たり前だと思っていたことが
実はギフトだったのだと
今はわかる。

自分のこれまでの道程は、
これから出会う人の道を灯すのに
必要だったのだと。

だれでも、いつでも、
生きなおすことができる。

誰でもどんな人でも
その人にしかない輝きを放つことができる。

人には、無限の可能性があって、
思う存分、それを放つことができたなら、
どんなに生きやすくなるだろう。

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私はそんな人たちのチカラになりたい。



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