見出し画像

2馬力で動くメリット

私の講座のひとつ、ゼロイチプロセス実践講座は、
私と、私の講座の卒業生はらゆうこさんとの
Wサポートで提供しています。

これの強みがやっと言語化できたところで、
今日は「リーダーとは」ということを中心に
書いていきたいと思います。
(参考資料:SL理論(状況対応型リーダーシップ) Situational Leadership

SL理論とは?


リーダーシップの代表的理論「SL理論」をご存知でしょうか?

SLは「Situational Leadership」(シチュエーショナル・リーダーシップ)の頭文字をとったものです。


「Situational =状況の」という意味なので
「Situational Leadership」とは、
「状況にあわせたリーダーシップ」と言えます。

SL(状況対応型リーダーシップ)とは、リーダーがどんなフォロワー(受講生)に対しても画一的に対応するのではなく、フォロワーの発達度(状況)によって、そのスタイルをしなやかに変化させていくリーダーシップのこと

アースシップコンサルティングコラムより


では、SL理論の考え方を見ていきましょう。

リーダーの行動設定


まずリーダーの行動に「指示的行動」と「援助的行動」を設定します。

指示的行動
何をするのか、どのような方法でするのか、どこで行うのか、いつするのかをはっきりとフォロワー(受講生)に告げ、その遂行行動を細かく監督すること。
◆キーワード
『構造化する』(仕事の仕組みづくりをする)
『コントロールする』
『監督する』

援助的行動
部下の話をよく聞き、その努力に対して援助や支持や励ましを与え、問題解決や意思決定への参加を促すようにすることである。
◆キーワード
『賞賛する』
『傾聴する』
『促進する』

フォロワー(受講生)の発達度

次に受講生の発達度に合わせたマトリックスを見てみます。

「指示的行動」と「援助的行動」を交えながら、S1「指示型」・S2「コーチ型」・S3「援助型」・S4「委任型」というリーダーシップ・スタイルを使い分けていくわけですが、

例えば、ビジネス初心者で何から始めたらよいかわからない受講生には、S1スタイル、ある程度の経験があり自分で考える事ができる方には、S4スタイル、という考え方です。

S1「指示型」
リーダーは具体的な指示命令を与え、仕事の達成をきめ細かく監視する。

S2「コーチ型」
リーダーは引き続き指示命令を与え、仕事の達成をきめ細かくはするが、決定されたことも説明し、提案を出させ、前進するように援助する。

S3「援助型」
リーダーは仕事の達成に向かって部下の努力を促し、援助し、意思決定に関する責任を部下と分かち合う。

S4「委任型」
リーダーは意思決定と問題解決の責任を部下に任せる。

スキルの習得度合いによってリーダーシップを使い分ける


ここまでの流れを「ゼロイチプロセス実践講座」に当てはめると
私たち二人のコーチはリーダー的行動設定で明確に2タイプに分かれています。

つまりそれぞれがお互いのリーダー的得意分野に集中し、
受講生をサポートすることができている、というわけです。

ということは、受講生の習得度合いにより、
どちらかのコーチに出番がなくなるか?というと、
ひとりの人間には「強み」「弱み」があり、
それぞれの面に対して二人がかりでサポートができる
という最強タッグが組まれている、というわけです。

自分でここまでまとめてみて、
鳥肌が立ちました。

そんなゼロイチプロセス実践講座は、
90分の作戦会議室でお話を伺うところからスタートします。

ご興味ある方はこちらからお申込みをお待ちしております。
⇩⇩⇩⇩⇩
https://mybrain.company/zeropro/strategy


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?