「活かせる学び」と、「活かせない学び」の違い。
大人になってから、
学ぶことが好きになった。
そんな人もいるのではないか。
起業したら、
「情報や知識をインプットし続けよう」
と、耳にすることもある。
SNSで発信したり、
自分の仕事に活かすためだ。
でも、
「活かせる学び」と、
「活かせない学び」の2種類が
あると思う。
「学びをイマイチ活かせていない」
と感じるのには、
理由があるのだ。
① 「知らない」ことを学ぶと、活かせる。
学びは「インプット」とも
呼ばれている。
インプットとは、
講座を受ける、本を読むなど
情報を取り入れることだ。
YouTubeなどで動画を見るのも
インプットの1つだろう。
「考えたこともなかった」
「今まで知らなかった」
そんな情報や知識は、
「新しい学び」になる。
「ひとりで考えていても、
解決策が見当たらない」など
学びを活かすためには、
何かしらの目的が必要だ。
まず目的があり、
知らなかったことを学び、
活かす。
この順番だ。
②「もう知っている」ことを学ぶと、活かせない。
一方で、
学びの内容が偏ってきた時は
注意が必要だ。
もちろん、
「開催する講座の、
ブラッシュアップに必要」
「初心に返って学び直す」
などもあるだろう。
でも、
「私の考え方って、
間違ってないよね?」
と、確信するための情報を
集めてしまうことはないだろうか。
自分の考えを「強化」する情報に
アンテナを張ってしまうのだ。
なんとなく不安だから、
「誰かに同調」してほしい。
その相手は、本でもいい。
動画でもいい。
「自分は間違っていないんだ」と
安心したいのかもしれない。
間違いかどうか確認しなくても、いい。
もちろん、
「目的がなくてもいい」
学びもあるでしょう。
でも、
起業のための学びは、
「自分が安心するための知識を
何度も手に入れること」
ではないはずです。
そもそも、
「自分の考え」に、
正解も、不正解もありません。
自分だけの考えは、
個人的なものです。
「守られるべきもの」なのです。
もし、
あなたの考えに対して、
ジャッジしてくる人がいたら、
「そうなんですね」と、
ただ、返そう。
活かせる学びに、時間を使おう。
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