イギリスに1年住んで学んだこと
こんにちは、YMSビザを利用してロンドンに滞在している佑輔です。
暇なので、ロンドンで1年数ヶ月過ごした経験をまとめたいと思います。
時を遡ること、2022年1月、東京のシェアハウスでコロナが流行し、コロナにかかり、隔離ホテルでスマホをいじっていたら、YMS応募の詳細を見つけて、ノリで応募してみました。
数日後当選メールが来て、コロナで死にかけたのと、日本での生活に飽きがあったので、イギリスのワーホリに行くことを決心しました。
もちろん親からYMSに関しては反対で、キャリアを積んでから行くように言われました。でもコロナを通して死にかけたのと、年齢が27歳でギリホリだったので、抽選のYMSを捨てるのはもったいなかったので行くことにしました。
当選してからですが、Linkedinで仕事を探したり、Twitterで人脈を広げました。偶然渡英直前に仕事が決まり、家もその付近に決めました。
正直仕事が渡英までに決まらなければ、ホステルでバイトをして、無料でホステルに居座るつもりでした。
渡英して最初に就いた仕事は、自分だけが日本人で、他の同僚は自国の母国語だけを話していて、疎外感を感じたので数ヶ月で辞めました。
2社目は日系の会社で、一社目よりは、組織がちゃんとしており、日本の案件に携わるようになりました。日本の案件はイギリスの案件と異なり、複雑で、日本流のプロセスがあった気がして、外国人上司と日本案件を対応するのは大変だった記憶です。
3社目はイギリス、ヨーロッパ、アメリカのビジネス会議の参加者を募るテレアポ営業で、一日25本英語でコールドコールをする仕事でした。
時差の関係でアメリカに電話しても繋がらず、繋がってもすぐ切られる毎日でした。一方でイギリス、ヨーロッパの人は電話は出てくれますが、ビジネス会議に興味がある人はあまりいなかったです。でもこの経験を通して英語で電話することの大変さを学びました。
4社目は今働いている会社で一社目と似ているフィンテックの会社に入社しました。出張があるのが魅力的ですが、大手と違ってプロセスが確立していない気がします。
イギリスで4社も経験する人はあまりいないと思いますが、経験して思うのは、どの会社も欠点、良さがあり、完璧な会社など存在しないということです。これは会社のみならず、人や家探しにも関連している気がします。
日本は完璧主義でヨーロッパは完了主義な気がして違いを感じますし、生き方の違いも感じます。
なので完璧主義と完了主義の違いを感じつつ、自分のやりたいことにフォーカスして残りのイギリス生活を楽しみたいと思います。
最後に一言
完璧よりも少し完璧じゃないほうが居心地が良い。