その人の生き様は、葬式で分かる
11月4日(日) 青山葬儀所にて、
格闘家 山本KID徳郁 のお別れ会がありました。
格闘界に旋風を巻き起こした“神の子”
彼が全盛期の頃、
大晦日には皆んなでテレビに張り付いて、その戦いぶりに興奮して、熱くなったものです。
ぼくらはそんな彼から、
勇気や元気をもらっていました。
「カッコよかった。ありがとう。」
と、伝えたくて青山葬儀所に出向きました。
お別れ会、当日、
14時〜15時半に献花ができるということ。
「感謝を伝えて、献花して、サクッと帰ろう」
と思って、14時に乃木坂駅に着きました。
乃木坂駅から青山葬儀所まで、歩いて2分。
葬儀所に近づくにつれて、
「なんか、様子がおかしいなぁ〜」
って、思い始めました。
そして、
葬儀所の入り口に着いたら、唖然としました。
「これぞ、長蛇の列」というほどの人々の列。
考えが甘すぎました。
「サクッ」となんて、とんでもありません。
その列をなぞりながら、
歩けど歩けど、最後尾までたどり着きません。
100メートル歩いても、
まだまだ先は見えません。
200メートル、300メートル、
どんどん歩いて行きましたが、
最後尾はまだまだやってきません。
結局、500メートル、600メートルくらいは歩いたでしょうか、ようやく最後尾にたどり着きました。
その時、思ったのです。
「この人、こんなに愛されているんだ」って。
1人の人間のお別れ会に、
これだけの人が集まってくる。
「こんなに愛されるような生き方をしたんだ」
と、あらためて、彼の生き様のスゴさを実感しました。
これを感じて、
私も死んだときに、多く人々に愛されるような生き方をしていこうと思いました。
そのために、
日々、小さなことでもいいから、人の役に立つような行動を心がけて、実践しようと誓った次第でございます。
それにしても、人の数がスゴかった。
関係者だけで、1000人。
一般の人は、5000人の参列があったそうです。
最後に、
「ありがとう、“KID”さん、また会う日まで」
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