大切なことを忘れていませんか？

継続力。

やり続けることには力がある。とても小さなことでも少しずつ少しずつやり続けると想像以上に大きなものになっている。小さく小さくやっていくことは地道である。早くしよう、早くやろう、と焦れば焦るほど空回りして、結果から遠ざかってしまう。肩の力を抜いて、ただ、淡々とやっていくのである。

あなたは今、どこを目指しているのだろうか？どの方向へと向かっているのだろうか？目的地が分かっていると進みやすい。そして、たどり着くための手段が見えるようになる。その目的地がビジョンである。どのようなビジョンを持っているかで目の前の選ぶ行動も変わってくる。だから、まずは、漠然としたものでも構わないから、あなたが目指す場所(ビジョン)を決めてしまうといい。もし、進んでいて間違ったと思えば、その時、軌道修正すればいい。とにかく、手探りで進んでいくことである。

ビジョン、言い換えると願望となる。目標という人もいるし、夢という人もいる。言い方は何でもいい。言い方の違いはあるけど、共通していることは、「目指す場所」であるということだ。さて、人には、こうなりたい、こういう生活がしたい、という願望がある。あなたにも当然あるはずだ。単純に、それを、あなたの「目指す場所」にすればいい。余計なことを考える必要はない。「目指す場所」を設定するときに、金の心配、今後の心配、できないかもしれないという不安感、そういう余計なことは、考える必要はない。いくら心配しても、いくら不安になっても、無意味だからである。だから、好きなように、夢物語のような「目指す場所」を設定してしまえばいいのである。

「目指す場所」を設定していくと、気分がいいものだ。こんなこともやってみたい、あんなこともやってみたい、とアイデアもドンドン湧き出てくる。そして、それを考えているだけで楽しい気分になってくるである。そのワクワク感を単発で終わらせてはいけないのだ。「目指す場所」のイメージを継続することで、その場所にたどり着くことができる。イメージし続けることが大切なのだ。

日々の生活は目まぐるしいスピードで動いていく。立ち止まっている暇がないほど先へ先へと進んでいく。そして、日々の雑踏の中にいると、世間に飲み込まれてしまう。人々の多種多様な意見に流され、世間の評判に振り回され、我を忘れ、いつのまにか「目指す場所」は記憶から消え去られてしまうのである。もう思い出すこともない。そして、目の前の雑事に追われて時間だけが過ぎ去ってしまうのである。だからこそ、「目指す場所」のイメージし続けることが大切であり、そのイメージを人生の軸として毎日を過ごしていく継続力が希望の場所へと連れて行ってくれるのである。

世間に飲み込まれず、人々に流されず、「目指す場所」を忘れず、良い影響は取り入れ、希望の場所を目指し続ければ、気づいたときには、「目指す場所」に立っているあなたがいるのです。

“どんなイメージを持ち続けていますか？”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も有意義な一日でありますように。

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