Between Us(ちょっと辛口評価です🙇♀️💦)
私はもともと、この作品に出てくるディーンとパームの物語であるUWMA(Until We Meet Again)が大好きで、原作も(日本語版のを買って)読んだのですが😳……ドラマを見ても原作を読んでも、パームの親友になったティーム(Prem)と、ディーンの親友であるウィン(Boun)が、いったいいつどのようにしてくっついたのかまるで分からず😅ずっと気になっていたので、その2人がメインだというこのスピンオフの中身が気になっていました。
ストーリーとしては上に挙げたように、まさにその通りのお話なので、あらすじは書きません(笑)
ただそのメインの2人の他に、 UWMAでも少しは触れられていた「パームやティームの親友であるマナウ&水泳部の仲間であるプルック先輩」や、今回初めて出てきた「ティームの水泳部仲間のビーくん&学部の同級生で、有名俳優でもあるプリンスくん」、そして「ウィンのお兄さんであるワンくん&ウィンの水泳部仲間で悪友のトゥンくん」といった、サブキャスト達の恋愛が綴られていきます💕
まず初めの頃は、久しぶりにディーン先輩なOhmと、パームなFlukeの姿を見ただけで胸アツ😭💕
ディーンとパーム(以下ディンパム)の設定やストーリーはそのままらしく展開していくのに、メインがちゃんとティームとウィンに移行しているのには驚きました😲
現在の映像に、さりげなく3年(4年)前のUWMAの映像が差し込まれるものの、みんなほぼ変わりない姿なのにも驚き😂まぁ、ただ初めて見た人には、分かりやすい変化かもしれない😅
思った以上にUWMAの伏線があって、嬉しかったけど……あっちを知らずにBetween Usだけ見ていた人には、果たしてディンパム部分の理解ができたのかな😓その辺は、そういった方の感想を見てみたい気もします🤔
だけど全体的には、やはりメインはティームとウィンなので😅どうしてもディンパム部分は少なめであり、私としては正直物足りなかったです😔
でもまぁ、途中でうすうす気がついていたけど……「前世から惹かれ合っていた、運命の恋人同士」といったベースの部分だけを合わせて、後は普通の恋人同士な展開になってた感じでしたね😂少なくとも、見せてる部分はそういうところだけでした。おかげで、最後までただイチャ甘なディンパムを、どうもありがとう😂💖プロポーズも見せてくれたし💒
ティームとウィンは、なんと初回の水泳部の合宿で、勢いに任せて(笑)ヤッてしまったものの……そこからは、なかなか互いの気持ちがうまく噛み合わず。それが最終回近くまで続き、申し訳ないけど私には、それがついていけなくなってしまった最大の理由かな🥺
そもそも、明らかにウブで誰とも付き合ったこともなさそうなティームが……たいして酒に酔ったわけでもなく、ディンパムのように一目で運命的に惹かれた相手でもなかったウィンと、勢いと好奇心(本人曰く)だけで、男同士でそんな関係になるというのが理解できない🤔
2人は水泳部の先輩後輩として、少しずつ接していくうちに、イロイロあって互いのことが、誰より大事で気になる相手になるんだけれど……そうしながらも、時に欲情に任せて何度か身体の関係を結んでおり😳そういう心情が、私にはどうしても理解できなかった🥺私の心は、まだまだお子さまなのかしら(笑)
身体ではそんな関係なのに、心では互いに臆病で🤔どう言ったらいいのか分からないけど、なんというのか……主役達の心と身体が、どうにもチグハグなんだよね😔私の理解力が、足りなかったのかもしれないけど💦
あと、実はティームは幼い頃の出来事から、かなり深いトラウマを抱えて、ずっと苦しんでいるんだけど😢UWMAはもちろんのこと、その原作でも……どう考えても、ティームにそこまでのバックボーンがあるとは、とても思われず🤔おかげで回を追うごとに、私の中のティーム像からは、だんだん乖離してしまってた🥺
それは、ウィンも同じことで。UWMAを見ていた時の私の印象(特に9話の辺り)では……ウィンはもっと芯が強くて、それゆえに飄々としているキャラクターなんだと思っていたけど。そのせいでティームに真剣さが伝わらなくて、それでティームとなかなか噛み合わないのだと思ってた😔
ちょうど同時期に、並行世界を描いた「609」を見ていたせいで……もしかしてこれも、UWMAの並行世界なのかと思ってしまった😂私には、それぐらいに違和感があって💦
私はこの作品の方の原作は読んでいないので🙇♀️もしかしたらその原作の世界観には、ちゃんと沿ってるのかもしれないですけど😳
あえて、いいところを探すとするなら😂ティームがずっと「贖罪」ということに対して悩んでて、それは確かに難しいことだよねと😔私も昔は、そういうテーマで創作していたこともあるので。その解決を、最終回でちゃんとつけてくれてたのもよかった。
後はまぁ、ディーン先輩がパームとのことで陰口叩かれていて、それを聞いたティームが自分のことみたいに憤って、それをウィンがたしなめる場面。
UWMAでは、ドラマだけでなく原作でも、2人に好意的な人物というか、側面しか描かれていなかったから……こういうシビアな面も見せられると、よりリアルでドキッとする。まぁディーンくんのことだから、それぐらいではビクともしないでしょうけど😔
UWMAでもチラリとは垣間見える、ティームのまっすぐな、心の清らかな部分が、よく伝わってくるシーンなのは良かったです✨
あと、それで言ったら……ディーン先輩と初めて対面して、動揺のあまり泣きじゃくってしまったパームのことを、ティームが優しく力強く支えてあげる場面かな😌自分もトラウマ抱えてるのに、人の心配してるそんなところが、 ティームの魅力なのかなと思ったりして✨
そして、サブカプのマナウ&プルック先輩は、UWMAよりもその原作よりも、こちらの方がダントツよかったです‼✨特に、11話での場面。いかにプルック先輩がマナウをちゃんと見てるか、マナウのどういうところに惹かれてるのかがよく分かって素敵でした💖そりゃあ、マナウも惚れてまうがな~😂
さらに、プリンスくんの立場からして、もしかしてハピエンにはならないかも🥺と危惧していたビーくん&プリンスくんも……ビーくんが意外と(笑)男らしくてしっかりしていて、なかなか素敵なカップルになったのがよかったです💖
ただ、やっぱり……全12話もあったからには、私はてっきり、同時進行でディンパムの展開をそれなりに描く(見せる)ものだと思ってたんですよね。UWMAは17話だったから、それに沿っていくと、ポイントだけでもどうしても長くなるのかなぁと。
なのに結局は、思った以上にティームとウィン(とサブカプ達)がメインだったので……ディンパムの展開と絡めずに進ませるのなら、正直こんなに長くなくて、よくない🤔?と💦
私がUWMAの呪縛に捕らわれ過ぎているだけかもしれないので😅そういうのを気にせずに見れる、あのドラマや原作をまったく知らない方のほうが、もっと純粋に楽しんで見れたんじゃないかという気がします。もちろん、UWMAのファンの方でも、この作品を気に入った方はたくさんおられたでしょうけど😳
最終回では、みんな幸せになってよかったね🥰……なのですが、あのティームとウィンのイチャイチャぶりが、やはり私の中のUWMA(での2人)とは、どうも噛み合わず😅
私の中では、この作品はスピンオフというよりは、やはり別世界での物語なのでした🙇♀️