何事も準備段階で120%の力を。そうすれば本番は80%の力で大丈夫。
この名言は、人生で最も大事なシーンで心に響きます。
経験上、これまで学生時代での試験、部活の試合、就職活動、仕事での会議において、準備不足のときはことごとく納得のいく結果にはなりませんでした。
一方で「本気でなりたい・こうしたい」という意思の強いものに関して準備をしてきたものは、結果が結びついてきました。
仕事において「練習120%の力で振れば、試合では80%の力でいい」という解釈は、
「準備段階で120%をしておけば、本番で80%の力で視野を広くして適応できる」だと思っています。
準備段階で一つの目標に対してあらゆる状況下でも準備をしておけば、いざ本番でイレギュラーなことが起きたとしても「想定内だ」と判断できます。
つまり想定内と判断できれば、100%の力でなくても80%の力で対応ができますよね。
残り20%は気持ちに余裕を持たせておけば、焦ることもなく目の前の問題に立ち向かうことができます。
例えば、野球の世界ではピッチャーがピンチになったとき、「ギアを上げる」と表現します。これは通常は80%の力だったものを、残りの20%を使って投げる。つまり「ここぞ」という場面で相手に対して100%の出すことを意味します。
仕事であれば、会議が決まっているのであれば情報収集とプレゼン資料の用意は書かせませんよね。
プライベートでも。将来の子どものために少しずつ貯金しておくなり、健康な体になるために運動をしておいたり。
なので、準備はとにかく大事。それを王貞治さんは伝えたかったのかなと思います。
ぜひこれを読んでくださった方は、何事も心に余裕を持たせられるような準備をしてみてください。
今日の一枚
美術館に足を運びました。
モネ 睡蓮の芸術にふれ、心を落ち着かせました。
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