そんなわけで、アトリエをひらいています③~暮らしにhygge〈ヒュッゲ〉を取り入れる~編
毎日家の中ではくたくたでしたが、人やものとの出会いがタイミングよく起こって、導いてくれているような感覚がありました。
たまたまメルカリで見つけて読んでみたいと思った本が、近くの図書館にあって読んでみる。実際、この流れは本当に多く、読みたい本を予約しては借りに行って読む、ちょうどいいころに予約していた本が届く、ということもよくありました。
「hygge 365日シンプルな幸せのつくり方」という本もその一つです。この本でhyggeを知ったわたしは、妙に懐かしいような、ほっとするような、そうそう!求めていたのはこの感じ!というように、暮らしの中に、自分の心地いい時間や、空間、こと、ものを少しずつ取り入れるようにしました。自分の心地いいに敏感になり始め、自分が何を好きで、自分が何を求めているのか、つまり、自分を知り始めたのです。
シュタイナー関連の本も読んではいましたが、頭では理解できなかったところに、幼稚園のママ友がスピリチュアル親子専門士という肩書でお仕事をされていて、スピリチュアルなこと、つまり〈人生の本質〉に目を向け始めると、途端にシュタイナーのことも理解が進むようになりました。この出会いも、まるで用意されていたかのような出会いです。どんな出会いも、きっとそうなのでしょう。
そして、自分の心地いいを探し始めるうちに、小学校教諭への復帰、という用意されているレールに戻ることに、とてつもなく違和感を感じ始めました。わたしのやりたいことは何だろう。いつも心の隅にはこの問いがある状態が続いていました。
そして、ある日。まさに天から降ってきたという感じ。
〈シュタイナー教育というと、お金がかかったり敷居の高い感じがどうしてもつきまとう。でも、本当にいいものなら、少しずつでも取り入れて、気軽に触れられる機会が作れないだろうか。〉
〈そして、シュタイナーを取り入れて、かつてのわたしのようなお母さんに、ほっとしてもらえるような場所がつくれないだろうか。〉
そんな想いからatelier hygge〈アトリエヒュッゲ〉は生まれました。
まだまだ進化の途中で、模索しているところですが、できることから始めています。
学校に行かない選択をしているお子さんや、学校にちょっと疲れてしまってるというお子さんも、ぜひいらしてください^^
夫や子どもたち、両親や友達、応援してくれるすべての人に感謝です。
よかったらHPものぞいてみてください。
お読みいただきありがとうございました。
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