道後温泉 本館に行ってきた!
2月の某日曜日に、道後温泉に入ってきました。
地元の人が入る椿の湯と、観光向けのなんとか湯あと改修中の本館があり、金曜日にぷらっと手ぶらで下見に行ったら、お高いとこは空いてたけど、ほかのとこは鹿児島の温泉同様ガッツリ温泉セットを持ってく必要があり、あ、今日はやめとこ、ってなったのでした。
温泉てまぁ、のんびりする為に行くとこ
ですよね?
結論から行って、道後温泉は観光客がのんびり出来るような温泉ではございません笑
のんびりしたい方は是非!鹿児島県霧島市あたりの温泉にお越しください☺️良いとこですよ霧島市。
さて、日曜朝5時 お腹すいたけどホテルの朝食は6時半から、少し時間があるなぁ
ってわけで、今回は別に道後温泉いいや、って思ったのだけれど6時からならゆっくり入れるのかも!と思いいそいそと準備。
正岡子規の駐車場に車を停め
ガッツリ入浴セットを持って本館まで歩く。
ちらほら宿の浴衣と丹前を身につけた方を見かける。現場着。早朝6時前、まだ真っ暗な寒空の下に長蛇の列。そうか、この近くの宿の人はお散歩感覚で来られるんだなぁ、とげんなりしながら一応列に並ぶ。
6時より前に順番のチケットが渡される。
どうやら各回20名ずつらしい。
私は運良く19番。男性は私より前に6時の回は20名に達したようで、7時の回に引き続き並び続ける事となったようだ。お気の毒だが女性でラッキーと思う。
6時になり、ドン、ドンっと恐らく6回?太鼓の音が列の前の方からする。
いよいよ入れるのか!のろのろ進む列を待ち、建物に入れたのは6時5分を過ぎた頃だったろうか。
並んでる間に入場料回収してくれたらすんなり入れるんじゃね?とイラッとしたけど
中のあの急な階段をみたらまぁ、焦るのは危ないねぇと少し合点がいった。
いよいよお風呂、身体を洗って湯船に浸かったのだが、湯船が満員で猿山のようでニヤニヤしてしまいました笑
ねー、みんな身体洗ってから湯船にはいったの?(失礼笑)
だって鹿児島ならしつこいくらいに体洗ってから湯船に入ってって貼り紙あるのに、ちょっと掛け湯しただけで
チャポンしちゃう人がいっぱいいるんですよ!
カランの場所取りしちゃうマナーの悪い人も居るし、場所取りしてあるのに誰もいないから仕方なく空いてる隣で洗ってたら、
場所取りおばちゃんが戻ってきて、ジロジロ眺めたあげくあっちが空いてるとか言ってくるんですよ!(無言で移動したけど)
あ、話が逸れました。すみません💦
湯船がね、深かった
猿山気分をニコニコ楽しんだ後
もういいやってとっとと上がって着替えて帰りました。だってこの方達がいっせいに上がったら
脱衣場だってつめつめになるでしょ?
急いで上がって広々お着替えドライヤーした方が良いもんね、という判断。
また急な階段を登って帰り際、中で案内していた女性に「ゆっくり入れる時間や曜日はありますか?」って聞いたら「そら中の曜日でしょうね」と面倒くさそうに教えてくれました。
二度と来てくれるな、と念じられていたのだろうかもしや笑
良い体験が出来たぞ、とほくほくしてホテル朝食に帰ったのでした。
道後温泉、機会があったら是非とものんびり出来る機を見計らって攻略したいと思ったのですが、
温泉好きが高じて鹿児島に移住した私には
色んな発見がありました。
1番酷いなぁと思ったのは、6時の回がダメで7時の回と言われて引き続き私の後ろに並んでいた男性が、私の左前に作り始めた7時回の列に並び直させようとしてたこと。
列を管理する人はボランティアなんだろうけど、要領を得なくて機転も効かず愛想もなく、なかなか大変そうでした。
人の集まる場所のオペレーションを舐めるな!と思いました(人が悪いと言うよりはなんだか色んなことが噛み合ってない感じがした)
並んでる最中にもうひとつあったびっくりは、
6時の回に入れなかったおじさんが7時の回と言われ、8時のバスに乗るからそれでは遅れる、なんとかならんか、とゴネていたこと。この方には、近くの椿だか飛鳥だかを勧めていたけど、おじさんは「場所がわからん」とさらにゴネ、わかりましたとちょい怒りで去っていきました笑
おじさんの気持ちも少しわかるけどね笑
コロナ禍の人手不足もあるのかなぁ
なんか色々勿体ない観光地だなと思いました。
金曜の夜、GoogleMAPで探索したカジュアルなワインバーで教えてもらってなるほど、ってなったこと「愛媛と鹿児島は似ている」「天文館と松山が似ている」
今まで考えたことも無かったけど
温泉と歓楽街の感じは似ているかも!と思い
松山に大変親近感を持ちました。
でね、松山に違和感感じた部分も多くて
私が鹿児島に慣れきったってのもあるんだろうけど、鹿児島の良さを感じられたのが良かった!
のんびりお風呂に入りたいなら鹿児島!
間違いない☺️
愛媛もね、他のスーパー銭湯行った方が快適☺️
観光観光してるとこでホスピタリティなかったら何一ついいとこ無くなっちゃうし
田舎では観光客に嫌われることより
地元民に嫌われることの方が致命的なので
接客も素晴らしい気がしました。
鹿児島って良いとこかもしれない!
と思えた☺️
愛媛ももっと知りたいのでまた必ず行く!
(フェリー高いし東九州自動車道は1車線だアオリ怖いけど!)