先生呪印を振り返ったりする


やります。

いや、さも24年の卓みたいに振り返ろうとしていますが、23/10/03〜24/02/08(おそらく)に行われた年を跨いだ卓です。しかも年始に終わっている。朧げな記憶、許して欲しい。
楽しかったんですが、もう1年近く経っている。思い出せないからといって楽しくなかったわけではないと、わかって欲しい。



そもそも

始まりは、先生の「タモさんが呪印の相方探してる、回すのは私」と言ってきた事だったように思う。僕はなかなか強度のコミュ障+無知とバカのハーフみたいな生き物なので、相手に申し訳ないと言う気持ちが常にある。距離感がわからない相手とは、とにかく自衛と迷惑かけないために距離を置いている。人は好きだし話すのも好き、でもその距離になるまでの気力が普段まじで無い。仕事がしんどい、転職したので幾分かマシになった、来年はゆとりのある大人になりたい。

というわけで、仲良くしてくれている相手が一緒に遊ぶ相手を探してる、しかも主催も先生ときた、やるしかない、断る理由がない。
この時点では呪印のルルブは持っていなかったし、呪印にはほんのりとした興味がある程度だった。でもでも、みんな卓終わりに悲鳴をあげたり感想を言うのは見ていたので、楽しいシステムなんだろうなとは思っていた。

そしてやることになった、やったぜ!

しかし、相変わらず何もわかっていないので、キャラメイクから面倒を見てもらうことに…
買ったばかりのルルブの皮を剥きつつ、ボイチャで相談しながらキャラを作っていく。
うろ覚えではあるけど、呪印はキャラメイクそんなに大変じゃないな!って思った記憶がある。たぶん。
スキル選択時、タモさんが【恐ろしい約束】を取得して「もしかしたらこのスキルがシナリオ書く上でフックになるかも…」とか言い出す、そして2人で取ることによって、お互い過去に何か恐ろしい体験をした、みたいな設定が生える、突然。
先生に丸投げ、先生がんばれ…
(実際むちゃくちゃいい感じに仕上げてくれた)
そして、ここで僕の病気が発動!
「自分の立ち絵でRPするの無理」
でもせっかくだし立ち絵は描きたい…
誰が言い出したのか、ここで、交換すれば良くない?お互いに書けばいいじゃん、と言う話になり、ぬるりと決定、たくさんしのうぜ!!と盛り上がる。こうして、ぬるっと立ち絵交換呪印感染が決定した。と思う、たぶん。起源は俺!と言う方はご連絡ください、訂正いたします。

そして当日

ルルブを持つだけ持って裸一貫挑んだ僕に付き合ってくれた先生、本当に申し訳ありません…そしてタモさんに「よんどけ」と言われる、本当にすみません…その通りです…みんなルルブは持ってればいいってわけじゃないんだぜ…?重要なのは「中身」なんだよなあ!!すみません!!!
以降おぼつかないながらも自分でスキルや該当箇所を参照してなんとか歩いて行く。もちろんほぼ負んぶに抱っこではある。でもページをめくったり、ルルブに指挟んで足りなくなったり、本来これがTRPGの楽しさなんだろうか、そうかも、愚かな上にもったいなかったかも…
でも終わるまで足し算引き算はできませんでした、二桁になると処理落ちします、繰り上がるな、わからないだろ!


卓感想メイン?

というわけで、シナリオの内容はもしかしたらよそで回すかもしれないので、詳細は伏せます。
ぼんやりした記憶による感想は、先生ココフォの部屋めちゃ頑張ってくれてる…ゆれる…すごい…と思った事。世界観統一されてて雰囲気あってとってもいいお部屋でした。あと、最後までそうなんですが僕の愚かで雑なPL発言をタモさんがPCで拾ってくるので、僕のPCがどんどん頭悪くなる、ゆくゆくはただの僕になる。「お尻にどんぐりを詰める動画を撮る〜」「えっ!?八十ちゃん!?」(あっ八十島ごめん…)みたいな展開が最後までずっとあります。僕は全く構わないと思っていたんですが、カスのPCの相手をしなくちゃいけなかった2人は大変だったかもしれません。わかりません。無駄な発言が多いせいかもしれません。

先生の呪印しかまだ経験がないから、わからないけど、全体的に「意味がわかると怖い話」味のあるシナリオが多く、プレイ中に「わ〜〜〜!なるほど!」と何度もなる楽しさ、わくわく。何かを救おうとしてもどこかに必ず歪みが出る、みたいな展開も多く、無理したが故にPCが死んだり、ままならなさみたいなのもたくさんあって必死で考えながらプレイした記憶。物語の中に身を置けている感じがしてとても楽しかった。
NPCはPL側が勝手に生み出したのに、先生が丁寧にRPしてくれるので、すごい頼りになるしなんでも知ってるし、巻き込まれ系で可哀想で実に良かった。怪異も我々PL陣が訳わからないこと言い出すせいで、1番まともなのは怪異なのでは…?みたいになってしまい、愛着が湧く。もちろんそんな情をもてないような怪異もいたけど、皆何かしら理由があるのがいいシナリオだなと思った。えらそうかな?えらそうかも、素敵なシナリオでした。
最後の方に「何も信じられない」状態になったのが最高に狂ってて本当に好きな展開だった、ここば軸足にしていいだろうと思っていたところが、一言でぐらぐらしてきて、こわいこわい!となった、よき。

そして立ち絵交換式が故に、やばい助からん!となると発生する「どちらがしぬ方が都合が良いか」「今週死なれると立ち絵描く時間ないからしんでいい?」みたいな相談。立ち絵交換って言い出した時は、毎話ロストだな!って言っていた割に、2人ともほどほどにPCにも愛着が湧き、大切に育てて、大事にしながら楽しめたことが、結構嬉しかった。
結果的にはお互いに2枚ずつ立ち絵を描くバランスのいい感じになった。

呪印の難しいなと思った所は、死ぬ覚悟をした時のRPがどうしたらいいかという事。「大丈夫だから!」って言って死ぬという、もう少しこう、まあそれも八十島らしかったのかもしれない、生き返ってきたし。

今頑張って思い出していたら、だんだん呪印がやりたくなってきた。サプリも買ったので、自分呪印やれます!いけます!25年にはできるといいな、たくさん遊ぶ一年にしたい。実は今年はネクロニカを買ってやってみたいなと思っていた。できんかった、25年に期待、やりたいことたくさんある。ゆるりと遊んでくださる方はよろしくお願いします。

最後に

シナリオを10本も書いてくれた先生、おんぶしながら一緒に歩いてくれたタモさん、本当にありがとうございました。
仕事でなかなか時間が取れない僕に合わせて、分割卓にしてくれたり、寝る時間に配慮してくれたり、本当に卓内でも卓外でも感謝。1番配慮できないのは本人です、やめられないんだけど!
タモさんが回してくれたおかげでKutuluも気になっています。そのうちやりたい。

たくさんの感謝と、たくさんの謝罪と、たくさんの期待を込めてがんばりました。終わりにしようと思います、また遊べたらいいな。


おわり


ラーメン屋にて








おまけ、体感こんな感じ

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