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【マケイン】11話感想、温水くんの有能さがすごい

11話めちゃくちゃ面白かったです!!

来週であと一話となると、寂しいですね。

小鞠ちゃんと温水くんの屋上での階段での会話は何回見てもグッときますね!

小鞠ちゃんの勇気や悩みを吐露するところも良いですが、僕は主人公である温水くんの有能さに焦点を当てて書いていきます。

本当に彼は有能なんですよね。なんでずっとボッチだったんだろうってぐらい。

ボッチの勝手なイメージですが、人間関係苦手、行動力がないなどがあります。

ボッチの印象として、小鞠ちゃんが当てはまりますね。

人前で話すことが苦手とかですね。

それと逆に、温水くんは自分が思っていることを素直でいうことができるし、謝ることもできます。

至極普通と感じられることですが、これって高校の時期ではかなり大変だと思うのですがよね。

自分の気持ちをあやふやにして、思っていることは言えなかったり、相手が怒っていることの理由がわからず、距離を置いたりだったり。

屋上行きの階段でのやりとりのところで、小鞠ちゃんが普段言えないことをメールで打つところがあるのですが、

温水くんはそのメッセージを見て気づきます。

小鞠ちゃんがひとりぼっちが好きな自分とは違うことを。

小鞠ちゃんが一人ぼっちになりたくてなっていないということを。

これをに気づくのは人間観察力。

普段から小鞠ちゃんの行動を思い出して、一つの結論をに導く論理的思考。

「俺はバカだ」

自分が小鞠ちゃんのことをもっと知っていれば、今回のことは起きなかったいう反省できる謙虚さ。

そこから、小鞠ちゃんと同じようにメッセージを返信するというすぐに行動できる強さ。

「小鞠はひとりになるとかいうな」

ストレートかつ冷静で相手の一番言ってほしい言葉を言える賢さ、思いやり。

ここまででも温水くんはすごいんですよねええ!!!

最後のシーンの温水くんのモノローグがとても良いです。

もちろんみんないつかは疎遠になるだろう
だけどそれはどんな人間関係でも変わらない
俺たちは
かりそめのつながりを繰り返し
つかんでは手放して生きていく
それは寂しいけれど
悲しいばかりじゃない
そんな気がする

「負けヒロインが多すぎる!」第11話

ただ、最後の「そんな気がする」が直感的な感覚や曖昧な確信を表しており、そのことで文全体に良いアクセントが加わっています。

温水くんがまた成長したところだなあと感じられます。

こんなことを言う温水くんは絶対に人間関係が得意だろうと思いますね。

あまりにも有能。多分仕事めっちゃできます。

これはもっとモテるべき男だと思います。

ラスト最終回を楽しみにしています!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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