さらば 「ちむどんどん」
決心しました、さようなら。
奇しくも、ぬえ様も今日決心なさった模様。
言いたいことはもう他の人たちが言い尽くしているので、ここでくり返す
ことはしないけど、もうあかん。
とにかく、暢子というキャラクターの “積み重ね” のなさに辟易した。
ひとつ壁にぶつかって乗り越えても、学習能力ゼロなのでまったく応用
が利かない。
毎度毎度、上滑りするコントもどきを見せられる側の身にもなってほしい。
結婚相手の親に挨拶にいくのに、手土産がサーターアンダギーって話は
ないだろうと思うの。
何がふさわしいかくらい事前にリサーチするだろう、普通。
挨拶のし方も、シミュレーションくらいするでしょ?
そもそも母親がどんな人か、あらかじめ和彦に訊くぐらいしなかったのか?
(和彦も家の前にきて言うことじゃないと思う)
和彦が愛さんより暢子の方がよくなったことも未だに腑に落ちないし。
ぶっちゃけ、暢子の子どもの頃の無邪気なイメージと、知的レベルの低さ
に対する上から目線を、安心感だと誤認しただけなんじゃないだろうか。
早晩、暢子の底の浅さにうんざりし、愛さんのことをど真ん中にして独り
うじうじ生きる和彦の未来が見えるよう。
というか、すでにもう後悔してるような気さえするんだけど。
「暢子は詩なんて読まないだろう?」
というセリフが、この先のこのカップルの関係性を象徴してるように思えて
しかたがなかった。
すごーく嫌な感じ。
この一言が、もう見たくないと思う決定打だった。
(唯一まともな男だと思ってた田良島さんまでが 「母親の一番の不幸は息子と
結婚できないことっていうからな」 などというゲ⊡みたいなセリフ吐いて、
気持ち悪い男団の仲間入りしてくれやがるし)
ここにぶら下がってるコメントの秀逸さだけが救い。
ながら見くらいはするかもしれないけど、もう何も期待しない。
見ないと決めたらなんか気が楽になった。
ストレスだったんだな、私 (笑)。
次回作が待ち遠しい。