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第59回放送後記

「寝て過ごす クマになりたい お正月」

新年は、ついついサボり癖がついてしまい、何事も先延ばしになりがちですね。

昔、学校の宿題で詠んだ冬の句が入選し、伊藤園から大量のお茶を贈呈された廃人…でなくて俳人の石川です。
(そのときの一句は、「冬の朝 落書きだらけの 窓ガラス」でした。
どこが評価ポイントかは、よく分かりません。)

配信後記も放置したまま書くのを忘れていたので、少し懐かしいアーカイブです🙇‍♂️

【ダイジェスト】

⚪︎楽屋トーク(はじめ〜)

⚪︎オープニングトーク (3分56秒〜)
正月の過ごし方、ヤンゴンでの仕事はじめ

⚪︎情報アップデート3選 (7分25秒〜)
・スーチー氏の判決決定
・アラカン軍(AA)の拘束
・ミャンマー国民へのパスポート発行の停止

⚪︎ヤンゴンカルタ、ビルマ語プチ講座 (13分35秒〜)
「朝の托鉢から一日が始まる」
・僧侶はビルマ語で…

⚪︎テーマトーク「国の代表を33年刑務所に入れようとする軍から見えるミャンマーの2022年」(19分〜)
・スーチー氏の判決は、軍側の強硬的な態度か?恩赦を前提としたものか?(19分〜)
・軍側の拠り所はロシア?、選挙?(24分05秒〜)
・世論調査機構について(27分19秒〜)

⚪︎エンディング(32分17秒〜)

【第57回まとめ】

今年最初の回ということで、内容も俯瞰的に昨年を振り返った上で、2023年の試みに繋げるという王道展開を取りました。

新町さんのnoteに、僕たちの伝えたい要点と今年の企みが、分かりやすくまとめてくださっています。

絵文字が可愛いのと、タイトルがジャンプの主人公みたいで面白いですね!(ジャンプを読んでいないので、イメージです…)

どうしても、「裁判」「法律違反」などのワードを耳にすると、日本での常識を前提にして考えてしまいがちですが、ミャンマーという国が、いわゆる法治国家とは異なる異様な状況でありことは忘れてはならないと思います。

また、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉がある通り、今ミャンマーを支配している軍(=敵)の主張や行動から、これから軍側が描こうとしているシナリオを読み取ろうとする姿勢も、持っておきたいと感じています。

2023年は、ミャンマーにとって大きなターニングポイントになると考えられています。

「テロリスト」の活動による治安悪化を理由に、(お得意の憲法曲解で?)選挙を先延ばしにするのか。
強引に選挙を実施するのか。
選挙を実施するとして、NLDを選挙に参入させるのか。

軍がどのような選択肢を取るにせよ、ミャンマー国民の支持を得ることは考えられません
そうなった時に、国際社会は「民主派の抗議が活発になり、さらに混沌となった」と突き放すのではなく、しっかりと正義の側に立つことが求められるかと思います。

ということで、自分たちが出来ることを考えた結果始めたのが、新町さんのnoteに書かれている世論調査の取り組みになります。
この世論調査については、次回(第60回)の配信でたっぷり話しましたので、また今度といたしましょう。
To be continued…

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各コーナー
「情報アップデート」
「ヤンゴンカルタ、ビルマ語プチ講座」

ヤンゴンカルタサイト: https://yangonkaruta.jimdofree.com/shop/
オープニンテーマソング
えばイーア『A song for you』
https://m.youtube.com/watch?v=qr0Z4i5LI4Y&feature=youtu.be

エンディングテーマソング
えばイーア『帰り道』

https://youtu.be/GJLH1rL9scg
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note:https://note.com/tomoyaan/
ワールドボイス連載記事: https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/shimmachi/
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