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第78回放送後記

皆さん、こんにちは。
幼稚園のころ、絵本「ウォーリーを探せ」の中にいる泣いている子供がずっと心配(worry)で、ウォーリー捜索どころではなかった、心優しい石川です。
冒頭から寒い空気にしてしまいましたが、ウォーリーにはこの年になっても背筋が凍るような都市伝説がありますよね。

では、本題に移って、まずはアーカイブから。

【ダイジェスト】

⚪︎楽屋トーク(はじめ〜)
スワンナプーム空港への着陸が本当に素晴らしかった話し

⚪︎オープニングトーク (4分〜)
Newsweekへの寄稿、ワールドボイスの連載について

⚪︎情報アップデート (7分〜)
・ミャンマー 大型サイクロン上陸「200人以上死亡」民主派勢力(NHK)
・ ザガイン地域出身収監者の多くが、解放されなかったか解放後に再び拘束(RFA)
・「福岡市にゾウが来るぞう!今年度中にミャンマーから受け入れへ」 (FBSニュース)

⚪︎ヤンゴンかるた、ビルマ語プチ講座 (13分40秒〜)
「ティラワ経済特区(SEZ)は日緬をつなぐ工業団地」

⚪︎テーマトーク (16分20秒〜)
「ミャンマーの子供たちへプペルでエンタメ支援」
・ミャンマー語版を出版することになったきっかけ、なぜ子供達に届けたいのか (16分20秒〜)
・エンタメ支援の意義(21分40秒〜)
・クラウドファンディングの予定 (26分〜)

⚪︎エンディング (30分〜)

【まとめ】

さあ、いよいよプペルのミャンマー語版出版と、現地の子どもたちに届けるプロジェクトが始まろうとしています!

僕の言いたかったことは、ほとんど新町さんに先を越されてしまっていて困っているのですが、いまミャンマーにいる子供達が置かれている環境は本当に厳しいものだろうと思います。
戦闘地域や避難民キャンプは言うまでもありませんが、都市部に目を移しても学校に行けない子供もいますし、学校に通うことで非難の対象となったり危険に遭ってしまった子供もいます。

そんな苦しい状況にいるミャンマーの子供達を元気づけるプロジェクトなのですが、一般的なミャンマー支援の企画とは少しやり方が違います。
今回の絵本を届けるプロジェクトは、現地在住の新町さんが直接繋がりのある様々な場所に絵本を届けるので、物資支援だけでなく心の交流を図ることも可能ですし、絵本自体がミャンマーで製本されているので、(新町さんが捕まらない限りは💦)届けられなくなってしまう危険性もありません。
もしかしたら届け先の子供施設で、映画「ゴールデン・ロッカーズ」のように歌も披露してくれるかもしれないですね。

自由を制限された生活を送っていると、いくら何とか食べる物が手に入ったとしても、人としての尊厳が保たれず、健全な毎日を過ごすことはできないはずです。
でも、そんな状況にあっても子供たちから笑顔が溢れれば、保護者の方々をはじめミャンマーの社会全体を少しだけでも明るくすることができるのではないでしょうか。
このプロジェクトを通じて、子供達が未来に希望の光を感じてくれるといいなぁ、と願っています。

そういえば、僕も小さい頃、絵本を読みながら「いつか豚が空から降ってくるといいなぁ」などとシュールで明るい未来を夢見ていたことを思い出しました。
家にある絵本を読んでみたくなったので、この辺で終わりにします。

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各コーナー
「情報アップデート」
「ヤンゴンカルタ、ビルマ語プチ講座」

ヤンゴンカルタサイト: https://yangonkaruta.jimdofree.com/shop/
オープニンテーマソング
えばイーア『A song for you』
https://m.youtube.com/watch?v=qr0Z4i5LI4Y&feature=youtu.be

エンディングテーマソング
えばイーア『帰り道』

https://youtu.be/GJLH1rL9scg

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note:https://note.com/tomoyaan/
ワールドボイス連載記事: https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/shimmachi/

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