バースデーフェス
ミンガラーバー!!
一緒に住んでる親戚の子供が、鼻風邪をひいて
「味、せぇへん」
って言い出した時は、ゾッとしました!!
ミャンマー住みます芸人、緑川まりです!!!
結局子供らは、大好物の春巻きを合計10本食べるくらい元気になり
私がちゃんと!喉の痛みをいただきました!!
COVID-19じゃなくてよかったです!!
季節の変わり目なので
皆様も体調には、お気を付けください!!!
最近、その親戚の末っ子ちゃんがお誕生日になってパーティーをしました。
ピカチュウ先生は、さすがですね。
サラッと家に来て、しっかり子供を喜ばせる仕事をしはる。
「今日の現場、ここねー。誕生日?はいはい。じゃあ、いこうか…
ピカチュウ☆ピカピカー☆」
「可愛い〜!!!」
「やったーー!!!ピカチュウー!!」
すげぇや!!さすがや!!!先生!!!
こんなに何年も長い間、子供たちのハートを掴んで離さないキャラクターは世界でも指折りや!!
二頭身のフォルム!!あざといほっぺた!!言葉が喋れない設定!!
どれをとっても、愛される要素しかないで!!
末っ子は、1ヶ月も前から
「あんなー、私の誕生日もうすぐやねん」
と、楽しみにしていた。
しっかり日付も覚えていて
「あと○日寝たら誕生日!」
と、わざわざ言いに来たりした。
可愛いけど、大人からしたらプレッシャーも感じていた。可愛いねんけど。
ミャンマーに行ってから気づいた事が何個かあるけど
日本の子供は、つくづく幸せやと思う。
ミャンマーの友達に、何気なく
「誕生日いつ?」って聞いた時
「知らない」
「わからない」
って言われた時は、ビックリした。
ミャンマーではまだまだ役所が機能していない。
都市部では、最近になってやっと出生届を出す事が増えたとはいっても
地方の村では
出産をしても、役所に届けるという習慣がなく
・生まれた月
・生まれた曜日
だけしか知らない人がめちゃくちゃ多い。
キリスト教のミャンマー人の子は、誕生日を知ってる人が多いけど
小乗仏教を信仰してるミャンマー人は、誕生日をそこまで重要視してない。し、パーティーをする文化があまりなかった。
なので、私のミャンマー人の友達は
「誕生日パーティーをした事がない」
という子が何人もいた。
ミャンマーでは自分の誕生日は、
親や周りのみんなに感謝する日。というのが一般的らしい。
自分の誕生日に、みんなにご馳走を振る舞う。
日にちを知らん人は、生まれ月に。
めっちゃ素敵。
産んでくれて
育ててくれてありがとう
ってしっかり伝える日。
素敵や。
素敵やねんけど
ちょっと、息切れせぇへん??
「誕生日やから、ご馳走作らんと…」
「今月ピンチやけど、用意せんと…」
とかって思わんのかな??
ミャンマーの人は、日頃から周りに感謝してる。親を大事にするし、おじいさんおばあさんは絶対的に偉い。
1年に1回くらいは
自分を祝ってもらえる習慣も欲しくない??
そこで!!
今回、緑川がミャンマーに帰ったらやりたい企画はコチラ!!
「バースデーフェス」
自分の誕生日知らんのやったら、知りたくなるようにしよう!!
これから生まれる子供たちの為に、出生届を出してもらうように動こう!!
1年に1回は、堂々と主役しよう!!!
このバースデーフェス。
1年に1回、ランダムに月を決めて、フェス開催!
その月に生まれたという証明書を持ってきてくれたら特典を受けられる!!
プレゼントに、ケーキに、誕生月の人たちに
サプライズプレゼントもアリ!!
入場は誰でも出来るけど、特典を受けたい人は証明書がいるよ!なシステム。
入り口で、出生届や住民登録してね!なチラシを配ったり実際に登録出来るようにしたり
ステージで、アーティストにバースデーソング歌ってもらったり
芸人は、誕生日をテーマにしたネタしたり。
フェスが出来るくらい、今の状況が落ち着いたら
いつか実現させたい。
誕生日って、みんなからおめでとう言ってもらうのいいもんやで!って
ミャンマーの友達に知ってもらいたい。
最後に、ユニセフさんがいい事言ってたから
コピペしときます。
「誰でも無料でできる出生登録は、
生まれた子どもに初めて与える権利。
健康と教育、そして保護を受ける権利を得るための第一歩」
ちなみに、今年の緑川の誕生日は
両親とステーキを食べに行って
ミャンマー式に、私が支払いをして
両親からのプレゼントで現金をいただきました。
経済を回せた自負がある、幸せな1日でした!!
チェーズーティンバーデー!!!