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受験当日「終わった。」の言葉で頭がいっぱいになった話
【ほんとにあった怖い受験話】シリーズ第1回目は、私が受験当日に血の気が引いた話をしたいと思います。
あれ。〇〇がない?!
初めての受験当日の朝。この日は、小論文の試験を受ける日でした。
新幹線に乗る前、朝ご飯を買い終え、ホッと一息ついていた時のこと。なんだか心がザワザワして、落ち着かなかったので、念の為荷物を確認していたんです。
「新幹線のチケットok...。」
「飲み物ok...。」
「受験票も...生徒手帳も...筆箱も...ok!」
「ん...?あれ...。時計は...?」
「え。どうしよう.......。ない!!!!」
頭が真っ白になりました。
小論文の試験では、時間配分が命。最後の最後まで一字一句確認し、書き直したいところ。ただでさえ緊張している中で、時間が確認できないのは、かなりやばい...。
この時、新幹線までの時間は残り20分でした。
頭が真っ白になりながらも、どうしていいかわからず、とりあえず母に電話しました。
私「お母さんどうしよう!時計忘れた!どうすればいいの私!!」
母「落ち着いて。とりあえず、私ちゃんは近くのお店に時計が売っていないか確認してみて!今運転中だから、またすぐ連絡するね!もしなかったら、お父さんにも電話してみな!」(この時、母は、私を駅に送り届けた後の帰り道でした)
この時は、まだ7時台。近くの時計屋は、もちろんまだ営業しておらず、やっているのはコンビニとお土産屋さん程度でした。コンビニには、もちろん売っておらず、焦って父に電話しました。
私「今日、小論文の試験なのに、時計忘れちゃった!どうしよう!」
父「まじか!!新幹線まであと何分?」
私「あと15分しかない!!」
父「一か八かで、今すぐ車出して時計持って行くから、ロータリーで待ってて!」
希望の光が見えましたが、まだ安心はできませんでした。なぜなら、私の家から駅までは、車で10分ほどでしたが、7時台は混んでいるため、もっとかかるだろうという状況だったからです。
新幹線到着時刻まで残り5分の時。
なんと、父の車が見えたんです。(涙)急いで時計を受け取り、無事に新幹線に乗り込むことができました。
その後の試験は、しっかりと落ち着いて解くことができ、一次試験通過という結果をいただくことができました。本当に両親には感謝しかありません...。
荷物のダブルチェックは徹底すべし!
ぜひ皆さんには、
・必要な荷物のチェックリストを作ること!
・前日・当日とダブルチェックをすること!
を徹底して欲しいです!
当日は、本当に何があるかわかりません。事前に対策できることは、しっかり対策しておきましょう!そして、何かあっても決して諦めず、落ち着いて解決策を探しましょう!周りに助けを求めることも、解決策が見つかったり、手を差し伸べてもらえたりすることに繋がるかもしれませんね☺︎
最後までお読みいただきいただきありがとうございました。
引き続き【ほんとにあった受験話】シリーズを始め、総合型選抜に関する投稿を更新予定ですので、ぜひスキ・コメント・フォローよろしくお願いします🙇🏻♀️