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特別活動大忙しの季節…皆様ご自愛ください
#732
2025.2.24.
今日は映画「I like movies」を観てきた。友達の妹が字幕を担当したということで。え!それって戸田奈津子さんと同じ仕事じゃん!字幕を作る人って、どうやってなるの?とびっくり。
映画好きをこじらせまくった男子の話だった。もう上映館が限られているので、気になった方はぜひお早めに。
学校が慌ただしくなってきた。
教室ではみんな何かの工作をし、体育館では出し物の学年練習。休み時間にはなんらかの実行委員になっている子どもたちが集まって相談や練習をしている。
放課後になると先生たちが壁に飾りを貼っていたり、大きな看板を作っていたり、パソコンとにらめっこして所見を考えていたりする。
そんな時期だ。
以前、6年生を送る会のおすすめ演出として「6年生のソロ入場」を紹介した。
先日、朝の時間に6年生の教室がカオスになっている現場に居合わせた。すごい人口密度である。よく見ると…5年生が6年生の教室に入っている。
「6年生ソロ入場のためにインタビューに来ている」のだそうだ!!!
驚いた。
ソロ入場の原稿は、先生から何か紙が配られて6年生が考えて記入し、それを5年生が順番に読んでいるのかなと思っていたからだ。
実際は、一人の6年生に担当の5年生がつき、インタビューをし、それを元に5年生が原稿を作り、当日もその子が原稿を読むようになっていたのだ。
これは6年生は喜ぶだろうし、5年生の責任感も出るし、最高学年の引き継ぎとして絆が生まれるような仕様!すごい!
(ちなみに、私の目の前にいた子は「好きなことは食べることで、特にカレーが好き」としか答えてなかったけど、全校の前で入場するときの原稿、それで大丈夫そ?)
と同時に、
どうしても特別活動(特活)担当の先生の大変さについて考えてしまう。
担当の割り振りを決める。
インタビュー日を設定する。
原稿をある程度確認する。
6年生にお休みの子がいたら後日担当の子をインタビューに行かせる。
当日は入場順に担当の5年生を並べて原稿を読ませないといけない。
手間、手間、手間ーーー!
教育業界では「とりあえず前年度と同じで」というのが多いと私は勝手に思っている。前例があるものは問題が起きにくいので安心。
卒業する子たちに、進級する子たちに、いろんなことをやってあげたい気持ちもすっごく分かる。
だけどもしその提案の中に、「ここまでやらなくてもいいんじゃない?」というものがあるのだとしたら…人員や子どもの能力に見合わないものがあったとしたら…相談して変えることも必要!
毎日健康で、笑顔で子どもたちを迎えられることがまず一番。
みんな、倒れませんように。。。
#小学校サポーターエッセイ
#特別活動略して特活
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#プレゼント作成
#卒業式装飾
#特活担当さんお疲れ様です
#行事の見直しも大事
#手伝いましょうかというと大丈夫ですって言われる