#543 送辞、答辞
2024.3.14.
卒業シーズン。
Xで、桐朋高校卒業式での、めちゃくちゃステキな答辞のメッセージが話題になっていたので読んでみた。
とても聡明で、かつ情熱的な文章に驚かされてしまった。大人でも書けないよ、こんなの。
「風」をメインテーマを据え、そこに卒業生300人弱と担任陣の名前から漢字1字を入れてまとめただって?
企画力が鬼すぎる!!!
ちなみに今年、JGの高校入学式での1年生の言葉も話題になっていたらしい。
こちらの方が、ちょっと幼い感じはする。けれど、自分の言葉で、自分の想いや意気込みを伝える姿はやっぱり素晴らしいと思う。
私が心に残っている送辞は、かの有名マンガ「天使なんかじゃない」の卒業式で、後輩の志乃ちゃんが書いたやつ。確か、本人が読んでいるのではなくて、モノローグで使われていたように思う。
なんと短い言葉で心に刺さるものを出してくるのか。矢沢あいさんの凄さに脱帽。
あまりに刺さりすぎて、文集の職員メッセージなどに引用させてもらっている。
今年はなんと、以前担任していた子達が高校卒業(4年目に担任)・中学卒業(7年目に担任)・小学校卒業(5年目に担任)のタイミング。
実際に一緒に過ごしたのは1年だけだけれど、その後の活躍を聞くことができるのって、本当に教員という仕事の素晴らしいところだと思う。
卒業おめでとう!
いつまでも、応援しています。