イラスト映えBOOKのこと
改めてこの本についてご紹介をさせていただけたらと思います。
イラスト映えBOOKとは
「ちょっとしたコツ」で絵が映えるアイディアが
ページをめくるごとにバンバン目に飛び込んでくる本です。
65のTIPSにまとめました。
これからイラストをはじめたい人。
はじめて間もない人。
けっこう描いているけど、なんだかいつもと同じ絵になってしまうなという人。
そんな人たちにむけて作った本です。
絵の技法書ではないので、これを読んで絵が上手くなるわけではありませんが、少しの工夫で絵の見え方は変わるよ。
そんなことを伝えるアイディアBOOKです。
左ページに「BAD」例
右ページに「GOOD」例を載せることで
Before → After がわかりやすいように工夫しています。
この本が生まれたきっかけ
「毎年同じアドバイスしているなぁ。」
2012年から現在まで、美術系専門学校での講師のお仕事を通して
年間100名以上の学生さんと接する日々を過ごしています。
そこで絵の上手い下手とは関係なく、
駆け出しの絵描きの方には共通した悩みごと・課題がある
ということに気がつきました。
同じようにつまづいていたり、苦しんでいる人がいるんじゃないか。
講師経験を活かしたら、その人たちの背中をちょっとだけ押せるような
これからイラストレーターを目指す人たちの処方箋になるんじゃないか。
そんなことを考えていた矢先、セツ・モードセミナーの学友でもあった
翔泳社の編集Tさんから
「これからイラストを描きたい人たちにむけて本をつくりませんか?」
と声をかけていただくことになります。
これが2019年のことです。
企画から約2年の歳月を経て、イラスト映えBOOKは生まれました。
嬉しいことに、想定していた「駆け出しの方」だけでなく
絵のプロの方
編集者の方
同業の専門学校の講師の先生
絵は関係なくても業務で企画書をつくる方など、
幅広い方に手に取って本になりました。
シリーズ本・海外への展開
国境を越えてアジアの国々でも翻訳されました。
編集のTさんとは、
制作の時に迷ったら、いつでもめくりたくなる
「お守りのような存在」を目指そう。
そして息の長い一冊として、必要な人に届けよう。
いつもそんなふうに話していました。そんな存在になっていれば幸せです。
また少し、内容を追記するかもしれませんが、ひとまずこの本の概要をまとめました。
もし気になってくださった方がいらしたら、
下記のリンクよりお手にとっていただければ嬉しいです。
読んでくださって、ありがとうございました!
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