MYAKU 社報やまびこvol.2 -現場に行く-
やっほ〜〜〜〜〜〜!!
秋!きました。
朝の冷たいキリッとした空気も、秋らしい食卓も、風呂上がりに食べる秋限定アイスも、全てが美味しい秋がきました!やっほーい!
今月、長野と三重と2箇所出張へ行く機会がありまして、
どこに出張しても葉っぱの色が秋色で山が最高に綺麗でした^^
出張万歳!山万歳!広葉樹ありがとう!
そんなこんなで、社報vol.2を書いていこうと思います!
(社報の由来など前回のお話はvol.1をご覧ください)
今回は、私が割と出張が多い生活なので、出張で何を見て、何を学んでいるのか自分の振り返りがてら皆さんにもシェアしていきたいと思います。
大体月に1回は日本全国の林業生産者さんに会いにいき、現場を見る機会があります。今年だけでも上は北海道から下は熊本まで、合計10都道府県は行ったかな?という感じです。
出張に行く理由・行き先
まずそもそも会社立てたばかりで全国に何の用があるねん?
と親に突っ込まれそうな問いから回答すると、(実家に帰ると色々聞かれるんですw)
私の場合は、「業務委託先/イベント登壇/商品開発での出張/勉強のための出張」など色々な理由で月に1回以上は全国の林業地/林業生産者さんを訪問しています。
帰ってくるとやっぱ、現場って面白いな。
で、また行きたくなる。
学びが多い日々を過ごさせて頂いております。
現場が楽しいって仕事をするのに大事ですよね!
現場で働く方の臨場感を見て、体感で共感できることは文章でマーケット理解するよりもナン100倍も面白い!
かつ、なんで自社事業を行うのか、改めて問い直すキッカケを沢山頂いている気がします。
例えば、林業って3Kって世の中的には言われてて、「きつい・汚い・危険」って検索で出てくるんですが、実際の伐採地になっている山は人が普段入らない山なので、景色がとっても「きれい」です。
木の伐採をする木こりさんは、皆さん健康そのもので、朝、陽が出たら山で働き、暗くなると家に帰るめっちゃ「ヘルシー」な生活。
業務中の事故は他の産業と比較すると高いのは事実ですが、事故が起こらないようにチーム制にしたり、時間を決めて休憩してメリハリのある「人に優しい」環境。
少なくとも、体を動かして陽を浴びながら仕事するのでメンタルヘルスや適応障害になるみたいな都会PC病はほぼ聞かない世界。
どうですか?「きれい・ヘルシー・人に優しい」
林業が、いきなり野菜ジュースみたいな世界に見えてきませんか?笑
◯AGOME みたいな RINGYO ww
もちろん、重労働問題、賃金問題、色々あるかと思いますが、
少なくとも現場の木こりさんを見る限り、めっちゃニコニコしてて楽しそうだなって行くたびに思います。
皆さんに「山本さん、一回1週間過ごしてみたら?」と言われるので、またいつか武者修行しにいきたいと思ってます〜^^!
(って言ってなかなか行かなくてすみません・・だって大変そうだからw)
もう一つ、最近やって驚いたのが、植林!!!
木を山に植えるっていう単純作業に見えるんですけど、めっちゃ面白い
まず、山の傾斜がスキーの上級者コースよりも険しめ。笑
場所によっては滑り落ちる可能性大、転げ落ちるスリルを感じつつ木を植えます
すごい当たり前のことで理科で皆が習ったことですけど、
葉っぱって表と裏があって、表を太陽に向けると光合成しやすいとか、
植物は太陽に向かって伸びていくので、植林する段階では真っ直ぐ植えずに若干山の傾斜に沿わせて植えることで葉っぱが太陽を浴びやすく、かつ上に伸びた時に真っ直ぐの木が生えるとか、
なんか、NHKの理科の教育テレビをもう1回みているような感覚で
かつ身体感覚も使うので、体感知として面白く学びやすい!
そんな感じです。^^
職人の方々はこれを数時間で1m間隔で数百本植えていくので、ほんとすごい。
そんなこんなで、現場で学ぶ些細な出来事や生産者さんとの雑談は、
血となり肉となり、自社の事業に大きな力を与えてくれています。
というか、シンプルに知的好奇心がくすぐられて、ただただ楽しい。
生産者の皆さん、ありがとうございます。
何のリターンも求めず、訳もわかっていない私に親切に全てを教えてくれる皆様に感謝です。
実感としては、日々ピッチコンテストの審査員や周りのベンチャー界隈の方々に質問された時の回答が、より具体的でリアルな回答をしやすく、「あ、それはですね〜」ってドヤ顔で語り出すことができます。笑
全て山で学んできたインプットをそっくりそのまま人に話す、
そんな今日この頃です。笑
以上。
現場って楽しいよね!
今日の社報やまびこでした。
ヤッホ〜〜〜い
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