母業やすみ
先日、母業のおやすみをもらいました。
ゴールデンウィークをなんとか乗り切った平日のこと。
溜まっていた家事をやりたい! のに、始めたとたんぐずる娘。
なだめながら少しずつ進めて。それでもダメなら、おんぶ。
私にとっておんぶは最終兵器です。娘はたいがいこれで静かになるはず。
はず、だったのに…。
泣き止まない。いつもみたいに寝ない。
ベッドに行っても寝ない。
部屋はいつまでも片付かない。
晩ごはんの時間が迫ってる。
んも〜〜‼︎ と爆発しそうになりました。
娘が悪くないのはわかっています。
泣いている娘が一番つらいのもわかってる。
だけど私だって人間で、母の顔してられないこともある。
そんな自分が情けなくて、自分で出した「もー!」と言う声がずっと頭から離れない。
どんどんイライラも増えて行く。
どうしていいかわからなくて、娘と一緒に声を上げて泣きました。
帰ってきた夫にも泣きついて、ひとりの時間がほしいと相談しました。
「いいよ、行ってき」と、かるく見送ってくれた夫に感謝です。
娘が寝る時間になってから、少しだけ家を抜け出しました。
爆発しそうになったとき、私は本を読んで心を落ち着かせます。
エッセイ、漫画、ビジネス本、雑誌。
どれがいま一番落ち着くか選んで、カフェへ逃げ込みました。
そのとき選んだ本はまた紹介しますが、とてもおもしろくてスラスラ読めた。
30分も続けて本を読んだのなんて久しぶり。
明日も明後日も絶望しかないと思ってたのに、読んだ後は清々しくって、「明日は違う自分だ」なんて考えられるようになっていました。
それからもちょくちょく時間をもらっては読み進めてます。
まだ読み終わってないので、楽しみは続いています。
赤ちゃんと一対一の、生活。
喜びや楽しさはもちろんたくさんあるけど、切羽詰まって、うわ〜〜‼︎ となることも多々あります。
娘は悪くないし、私も悪くない、ハズ。
お互いの平和のためにも、少しずつガス抜きさせてくれる環境がありがたいです。