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【10日目記念】おさらいというか、すこし物語の世界設定などのことについて話す

ってタイトルで書こうとして書かなかった11日目も終わりましたが……。
9月より始めた月間小説。
細かく毎日更新をするのを目標に始めた。
色々課題も見つかり始めてきたり、やった甲斐が出てきてる。
最初に色々語りを入れたんで目次つくりますね。

タイトル、まず失敗したなと……
まあ仮題としてね……すれば、別にいいんだけど後から変えればね。それはだって僕に権利ありますから……。
因みにマガジンの表紙はiPhoneのKeynoteでちゃちゃっとつくりました。革に金の文字が入ってるイメージ。なんていうのエンボス?逆エンボス?

大まかなあらすじと感化されたものについて

なぜこの物語を書こうと思ったか(書く理由)

初期衝動として、ポルノグラフィティさんのカルマの坂を題材にショートショートを書こうとしたんですよ。


でも、そのまんまじゃ面白くないなってなってあくまでモチーフ、インスパイアされたって形でオリジナルを盛り込み始めて……ってやってたらこれもっと膨らませていって面白くできそうだなって、8月半ば過ぎた頃に一旦放置して、8月のこり1週間で一本短編書ききってみようって思って……今に至る。

書くって大事だなって思いました。勿論プロじゃないし、編集さんとかに添削されるわけじゃないから、それなりにお粗末なものになってるだろうけど、言ってみればこれを元にしてブラッシュアップして本当に出版まで行く可能性も……ないか。

でもほんとに書くことで見えてくる課題とか、よく使ってしまう言い回しだとか、ここポルノの歌詞入れちゃってるじゃんとか。
でも、ポルノの歌詞が入ってるのは比喩表現のボキャブラリーをポルノで得ているのが大きい。状況描写もそれがある。

そうなってくると、オリジナルってなんだろう。パーソナリティが果たして出ているのだろうかと不安になる。
そこまでこだわるわけじゃないけど、ああ自分らしい文章だなってなれない。もしかしたら、それが普通なのかもしれない。

数年後読み返したときは、どう思うんだろうって今は考えてますね。その頃の自分はもしかしたらもう書かなくなってるかもしれないし、仕事として何か書いてるかもしれないし、相変わらずふらふら生きてるのかもしれない。

それでも、本当に暇潰しの助けになればいいなと思ってnoteをやり始めて、文章書いてってやってきた。
そりゃ、誰かの暇潰しの助けに慣れれば勿論だけど、自分の暇潰しも兼ねてるからね。

ある日にゾンビみたいに興味もない動画をYouTubeでダラダラ見てた時があって、この時間を他に活かせないかなって思ってPC上で小説を書いてみたりしたことはある。
でも、やっぱり続かないんですよ。自分しか見ないし、誰かに見てもらう、読んでもらうことはないからね。
だから、こそnoteで毎日更新で書こうって思ったり、実際、不定期更新って言ってる小説、放置してるからね。
あれこれやりたいなって思ってしまう性分だからこそ、毎日更新って向いてるかもしれないってなった。

そしてここから大事な、物語の話へ。

大まかなあらすじというか個人的な話の根っこの設定

ルカがエリーと共に世界を歩く冒険譚……ではなく、逃避行からのラブストーリー……でもなく。
お互いがお互いにないものを持っているふたり、自由と束縛、そしてそれはルカから見てエリーは自由に見えることもあり、エリーから見てルカが自由に見えることもある。お互いにしがらみがあり、自由ではないが、立場の違い、身分の違いでそれが自由に見えたり束縛に見えたりする。
それらを根っこ、土台にしてあとは話がまず幹を形成してそこから枝分かれしていくような物語の作り方ですね。
破綻しそうになるけど、破綻させない。設計図はあるけど、資材は現地調達みたいな感じですね。
書きたいことは決まってるけど綴る言葉はその時次第。

登場人物の紹介(主要キャラクター2人のみ)

ネタバレになるんで主人公とヒロイン、男女の主役のみ大まかなパーソナル情報(ここもネタバレ禁止で)と意外と設定してみてる身長体重を。

ルカ

物語の主人公。
自分の正体を知らずにスウィントンの街で盗みや素材集めで生活をしていた孤児。
一目惚れをしてエリーを助け出したところから物語は始まる。
両親は実は……

性別:男
身長170cm 体重52kg
年齢:14歳

実は設定するに当たって欧米の14歳の平均身長を調べました。170cmくらいらしいですよ。因みに僕自身14歳のときは170cm以上ありましたね。
体重は孤児であるという理由でBMI18くらいにしてます。

エリー

人身売買の列にいたお人形のような美しい少女。
その正体は(あえてここでは伏せておきます)
ルカと出会うことで彼女の運命は大きく狂うことになる。

性別:女
身長162cm 体重52kg
年齢:14歳

エリーも同じく身長体重はルカと同じで調べて設定してます。
一応裕福な家庭で育って食べるものは困っていないのであんまり痩せすぎると説得力がないので、美容体重を求める計算式【身長(m)✕身長(m)✕20(BMI値)】で導き出した体重です。
まさかのルカと同じ体重で何ら意識してなかったんですがね。
あとエリーは意外と背が高いというのは僕個人的にはそのほうが好きだからあえてその設定ってのもあるんですが……ね。何でしょうね。気になる人は本編読んでね。

世界設定

ここからは物語の中でも少し重要な部分と最初の街スウィントンの設定についてです。

最初の街、スウィントンという街は……

丘の中腹に形成された街。
少し荒んだ、所謂裏稼業のものが集まったり、曰く付きの人間が集まる街。
街全体がスラム街と言ってもいいほどで、そこでルカは暮らしていた。


両親が生きている頃はそれなりに普通の生活を送っていたが、両親が亡くなってからは少し教会で世話になったのち路上生活を始める。


街はヒエラルキーそのまま丘の上には金持ちの家があったり、中腹には商店やその他裏稼業の店があったり、丘の下の方には平民が所狭しとバラック小屋を建てて生活している。

魔導士とは

例えるならば、ルカとエリーには魔力を操る力がある。

それは、生まれながら心臓に溶け込むように存在する魔導石がある人間、生き物のみ許されることである。

魔力とは空気中に漂い、それを体内に取り込み、呼び水にしてそこにはないものを呼び寄せたり発現させたりできる(一般的に魔法使いが火を出すなどはこの理屈)。それをこの世界では一般的に魔法と呼ぶ。

そしてそれをできるものを魔導士と呼称する(魔導士のことを魔導の力を持つ者とも呼ぶことがある)
世界にいる魔導の力を持つ者は全人口の1%弱である。
限られた者のみその力を持つ。
が、故に魔導士同士が出逢うことはそれほど多くなく、一度も自分以外の魔導士と出会わずなくなる者もいる。

そして人間やデミヒューマンの魔導士はほんの僅かで、大半は動物である。
動物の魔導士は基本、魔物と呼ばれる。
その理由として、魔導の力は時に理性をくすぐる。故に、その理性の制御が弱い動物の場合、昂ぶる感情のまま行動してしまう。つまり理性を失ってしまう。

なので一般的に、魔物は凶暴であると認知されている。

魔導士の立ち位置

古来よりその力は認識されて研究もされているが、魔導石のみを体外へ取り出すことは不可能である。が、魔導石を取り込むことは可能である。
実際に、弱肉強食の一環で弱い動物の魔物が生まれたとして、強い動物が魔物を捕食する例がある。
そのため、魔物はただでさえ人間単体では太刀打ちできない動物が元になっていることが多い。

そして人間と魔導士の関係は、実に奇妙なものである。
それは人によりけり、で、人によれば忌み嫌う。人によれば好意的であるというか、何ら変わりなく接する。
とはいえ、魔導の力は理性をくすぐるので、気が大きくなる魔導士もいれば何時でも沈着冷静であるものもいる。一般的に身分の偉い人物が魔導士の場合、権力と魔導の力を振りかざして圧政を敷くなどの前例があるので、王族の魔導士は基本家督争いには参加させない。
とはいえそれはたった一例のみの前例であり、あまりの悪名高さに禁忌となっただけである。

最後に


あんまり長々としてもと思いましてココらへんで締めます。
基本的には作者に都合よく物語は動きます。
たまになんか都合よくことが起こるなとか、なるときはありますけど、そりゃ、自分の好きな話つくってるんだからしょうがないじゃないか。


自分の好きな話を好きなように書くって幸せですよね。
何処まで行っても自己満足なんですからね。
誰のために書いているかと問われたら建前、読んでくださる方のためなんて言いますけど、本音は自分の為にです。
ストレスになるならすぐに辞めてます。
だけど、毎日退屈しない遊びを手に入れた。しかも今はスマホで書けますからね。外でも書けます。


しかも、一日くらい穴開けそうだなって思ってたんですけど、10日はクリアして11日目もなんとかクリアしてね。
どうしても生活のタイムスケジュールと噛み合わないとか、なるべく21時にあげてましたが間に合わない日もあったり。


数えてみれば、10日から始めて30日までなんで31話上がる予定なんですか?
もうすぐ折り返し?なんなら10月も続けますか?
本当ならば並行して次回作を考えるべきなんでしょうけどね。そんな時間あるのかしら……ただでさえ……Vさんの配信見てなんだかんだして時間なくなるのに。流石に睡眠時間大きく削るのは駄目ですからね。


配信見ながらかければいいけど、配信でコメントしながら脳みそ回してるんですよ?いつも配信後がめちゃくちゃ冴えてて書けるからそのタイミングで書いてるんですけどね。

なので、またどこかでスケジュールのしわ寄せがくるか、もしかしたら休みの日にストック溜めれるかもしれない(望み薄)

それではぜひ【攫われの姫君と、聖騎士の忘れ形見】をよろしくおねがいします!


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