応援され続けるには
前回は応援される条件について解説しました。
応援される人になれたら
次は応援され続けることが大事です。
応援され続けるには
応援したいと思ってくださる方のために
"特別席" を用意することが重要です。
今回は "特別席" を設ける重要性について解説します。
"特別席" を設けるというと
応援してくれる人以外は
テキトーな対応をするような
イメージになりそうですが
そうではありません。
私たちのサービスを受けてくださる方全員に
最高のサービスを届けることはもちろん
それ以上に応援してくださった方には
感謝を込めて
"最高のサービス＋α" をお届けする
ということです。
この "＋α" があることによって
"この人を応援すれば良いことがある"
と思っていただける。
すると
"この人をもっと応援しよう"
と考えてくださる。
私たちは
応援してくださるお客様をもっと大切にしたい。
だから
"もっと良いサービスをお届けしよう"
と活動できます。
これが繰り返されることで
応援する側、応援される側が
互いに信用できる関係になり
"もっと応援したい"
"もっと良いサービスをお届けしたい"
という好循環が生まれます。
このように、この好循環は
誰にでも同じサービスを提供していては
生まれないものです。
次に、一言に応援と言っても
その形は人によって様々ですよね。
リピートする、グッズを買う、宣伝する …
そのどれもが応援される側からすると
とても嬉しいことです。
しかし、人によって応援の形が違うことで
良かれと思ったことが
実はあまり応援になっていない場合があるかもしれません。
それは、応援した側にとっても
応援された側にとっても
少々、残念な結果となってしまいます。
このような結果は
できるだけ避けたい。
では、私たちを気に入って
応援したいと思ってくださる方が
応援の形を迷わずに
気持ち良く応援するにはどうすればいいのか。
上記のような残念な結果は
お客様が応援の形を迷ってしまう設計に原因があります。
お客様が応援の形を迷わなければ
つまり
応援の形に選択肢が1つしかなければ
誰もが気持ち良く応援できるということです。
結論、
応援したいと思ってくださる方のために私たちができることは
"私たちを応援できるもの" を作ること。
つまり、 "特別席" を作ることです。
ミュージシャンで言えば
ファンクラブがわかりやすいですね。
ファンクラブに加入することで
限定品がもらえる
ライブでは近い席で参加できる
握手会に参加できる
といったサービスが受けられる。
つまり、基本のサービスでは受けられない "VIP待遇" が受けられるわけです。
特別席を用意することで
もっと応援したいと思ってくださる方の想いを
可視化して受け取ることができます。
応援の形を統一化することで
応援された側も
どのような方が応援してくださったのか
どのようなサービスを提供しようか
これからの指標にもなります。
そして私たちは
さらに良いサービスを提供できるように活動し
お客様に還元することができます。
特別席を用意することで
応援され続ける仕組みを作ることができ
より良い好循環を生みだせるということです。
今回は "特別席" を設けることの重要性について解説しました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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