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夫の定年を機に移住

元々、関東圏外から移住してきた私達です。
夫は60歳で無事に定年退職を致しました。㊗️
3人の子供達は進学で上京して就職し、都内にそれぞれひとり暮らしをしていました。
3番目の子供が就職した時は、とりあえず子育て終了と”ほっ”と致しました。

夫は年金は65歳からの受給と決めていましたので、60歳以降も5年間は仕事に就かなくてはなりませんでした。
定年後の勤務地は東京を希望し、それが叶いました。
そうと決まりましたら、探すのは住まいです。SUUMOとネットを駆使して、住みやすそうな街で駅近・ペット可・家賃の予算など諸々の条件に合った物件を契約できました。

しかし、この家賃、全額自己負担です。定年後の継続勤務の社員は社宅に入居できないからです。
昭和・平成の転勤族は社宅に住むのが普通。家賃はほぼ無い。そう思っていた私は初めて社宅ってありがたかったと思ったのです。
いくら薄給でも、(一言多い😅)社宅費という少額の天引きで親子5人住まわせてもらえたのですから。ボロいとか言ってごめんなさい。🙏と遅ればせながら、感謝致しました。

無事に引っ越しが終わり新たな生活をスタートさせました。私も家賃稼ぎのためにパートの職につきました。
しかし永遠に賃貸暮らしができるわけはありません。夫が65歳になったら年金だけで生活する!できれば生活費は15万円以内!
わずかな持ち金で一括で購入できるお安い家を買う!と決意したのです。
それもなるべく早く。一年間で100万円以上の家賃を払うなんて私にはありえない事なのでした。
そんなこんなで子供達が都内に生活圏があるので、将来的なことを考えて、関東圏での家探しを始めました。

家探しは、立地のいい中古住宅を探すことに重点を置きました。
駅近・治安・街の様子など色々ありますが、我が家は車を手放すつもりでしたので
駅近にこだわりました。そして人口の転出入が多い、若い街を探しました。再開発されるエリアというのは、そういうところが多いので。とはいえ、低予算ですから、最後は金額でした。

そして5ヶ月後、ほぼ希望の立地にある中古住宅を購入したのです。