【35w0d】切迫早産の入院期間がさらに延長した件について

妊娠35週。
切迫早産と最初に診断されてから約1ヶ月が経過した。
入院生活3週間を終えようとしている。

前回、助産師さんから、あと2週間程は入院が続くと言われ、落ち込んだことについて記事を書いたが、それから1週間ほどが経過した。
本来なら、あと1週間だ〜、もう少しだ〜、となるところなのだが…。

先日、定期の妊婦検診があった。
いつもの通り、内診とエコーと診察。

例の如く、子宮頸管の長さも確認。
前回の診察で27mmほどまで改善していたはずの子宮頸管長が、今回再び21mmまで戻ってしまっていた。

エコーで確認したベビさんはだいたい2100gほど。
ただ、測りづらい体勢だったので、あくまで参考程度とのことだった。

そこで退院の目処についての話になるのだが。

医「そろそろ、(入院生活も)終わりが見えてきたんじゃない?」
私「(退院は)いつごろですかね?」
医「再来週くらいになるかな。」
私(再来週…!?)「28日の週ですかね…?(助産師さんから聞いていた退院の目安)」
医「28?ええと…、7月3日だね。その日から37週でしょ。」
私「あ…、そうですね…。」


そんなわけで、退院できると思っていた日から、さらに1週間延長となってしまったのである。

しかも、子宮頸管長が短くなっていたので、できる限り起き上がる時間も少なめに、と指導までされてしまった。
パソコンでnoteを書く作業もできなくなってしまった。(今は慣れないiPadで作業をしている。)

もはや、悲しいとか残念とか通り越して、どうにでもなれ状態である。
開き直ったといえば聞こえは良いが、残念ながらそんな前向きな感情ではない。
諦めとか、そういった感情に近いだろう。


そんな折、廊下から楽しそうな話し声が聞こえてきた。
どうやら、別部屋の入院患者さんの退院が近いようだ。
そういえば、点滴も外れていた。
わたしの方が前から入院してたのに…、わたしだって退院したいのに…。
人と比べたって仕方のないことだと頭では分かっていても、「なんでわたしばっかりこんな目に…」と思わずにはいられない。


コロナ渦なので、どうしようもないことなのだろうが、せめて面会だけでも許可してもらえたら、ここまで落ち込むこともないのに、と思ってしまう。

病室で独りの時、ため息、舌打ち、些細なことでイライラしたり物に当たったりすることが明らかに増えたと自分自身でも感じる。
(自分で言うのもなんだが、本来わたしは気長な方で、小さなことではあまり怒ったりしない性格である。)
こんなにも母体の精神状態が不安定であることは、胎児に悪い影響を与えてしまうのではないか。
…と悩むのもまた、ストレスの一つである。

感染症対策は病院の責務であることはよくわかる。
しかし、そちらに重きを置きすぎて、入院患者の、まして、お腹に子どもを抱える妊婦の心のケアが疎かになってしまうのは、いかがなものだろうか。


入院生活の愚痴をこぼす自己満足の内容になってしまった。
発信のためというよりは、あくまで備忘録としての内容で、誰かの役に立つ話でもなんでもないが、これを読んで共感している人が一人でもいると思えば、わたし自身救われる。

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