BOOK:地球のかたちを哲学する
ギヨーム・デュプラさんの「地球のかたちを哲学する」。西村書店。
古代から現代まで、世界各地の人々が「自分たちが暮らす世界をどう認識していたか」をイラストで紹介してくれている面白い本です。仕掛け絵本のようになっていて大人も子供も楽しめます。
表紙をご覧いただくと、コマのようになっていたり、亀の上に陸地が乗っていたり、半球のカプセルで覆われていたり…世界各地の人々が独自の世界観を持っていたことに気づかされます。地球が「球」だと認識されたのはわりと近代になってからなんですね…そりゃそうか。
この本は、自分でRPGのような世界観を考えようとしている人にとっても興味深い本だと思います。
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