BOOK:十角館の殺人
綾辻行人さんの「十角館の殺人」。講談社文庫。
先日ご紹介した島田荘司さんの「占星術殺人事件」については、「天才的な鳥肌もののトリックでド肝を抜かれる」と書きましたが、この作品は「最後の最後で、えっ…えぇ!?と自分を疑いたくなる」推理小説です。
夏の合宿みたいな感じで集まった(すみません、この辺り記憶はあやふやです)推理小説好きサークルのメンバーが、この十角館で犯人の魔の手にかかってしまう…という王道ストーリーなのですが、いやもう、本当に最後の最後で「えぇっ!?」となることうけあいの名作です。
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