PHOTO：四季の森公園
6歳の息子の「ハイキングがしたい」という要望に応えようと、楽しめる場所を探して見つけたのが四季の森公園です。ハイキングというと山登りのイメージがありますが、近くに手頃な山がないのと、山登りするにはそれなりの装備がいるので、ハイキングというよりピクニック感覚に近いところで選びました。
実際に行ってみると、噴水や花壇があったり、小高い丘の上に展望台があったり、なが〜い滑り台があったり、屋外の舞台みたいなところがあったり、遊具があったりして、家族でのびのびと自然を楽しみながら遊べる良いところでした。
山道もあって、僕たちは白い蝶に導かれるがままに歩きました。
偶然出会ったこの蝶は、不思議なくらい長い間、僕たちの前をまるで先導するかのように飛んでいました。
僕は、フィレモンの蝶か？と思ってしまい、「我は汝、汝は我…」という言葉が頭の中に浮かびました。何を書いているか意味がわからない方は、今すぐ「女神異聞録 ペルソナ」というゲームを今すぐプレイしてみてください。
山道にある楓の青葉の重なりがきれいでした。そういえば「楓」と「もみじ」って何が違うんだろうと思って調べたら、「楓が紅葉してもみじになる」ということがわかりました。
少し開けたところにある樹を見上げると、これまた心に爽やかな風が吹くような美しさでした。樹を見上げるって、何だか心地良いですね。
山の中の田舎で育ったものですから、こういう緑の中にいると、とても心地良く懐かしい気分になります。
隣では、息子が妻にスマホを借りて、足元の草の写真を撮るのに夢中になっていました。
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