BOOK:マカレン数秘術
摩訶蓮さんの「マカレン数秘術 新しい運命を開く」。青春出版社。
この数秘術は、生年月日の数字に加え、その人の名前も数字に変換して計算するのが特徴です。例えば同じ生年月日の人であっても、名前が違うから計算結果が明確に異なります。計算の手順は複雑ですが、その人の性質を読み取る精度は高いように思います。
一方、僕が学んでいるヨガ数秘学は生年月日だけを扱うので、同じ生年月日の人は同じ結果になるという「同じ生年月日の人問題」があります。ただ、同じ生年月日であってもその人の環境や生きてきた背景が異なりますので、その人に合った意味をリーディングします。ヨガ数秘学の特徴は、簡単な計算でその人の数字を導き出せること、年齢のステージ別に傾向を読み取れること、および、その人が持つ才能について言及していることにあると思います。
両者の共通点として、数字が持つ意味がわりと近いように感じました。
微妙に違う解釈の数字もありますが、2〜8の数字の解釈は近い気がしました。
マカレン数秘学では、数字を擬人化しているところが面白いと感じました。
1は父、2は少女、3は子供、4は役人…といった風に。数字のイメージはしやすいですね。
今回出会ったマカレン数秘術でその人の基本的な性質をリーディングした上で、ヨガ数秘学で年齢のステージ別の傾向や才能についても読み取る。そうしたハイブリッドのやり方で、より深いリーディングができそうだと思いました。
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