- 運営しているクリエイター
#本紹介
アリストテレスの「政治学」を読む #2
少し間が空いてしまいましたが、アリストテレスの「政治学」の続きを読んでいきたいと思います。前回は第一巻の第一章〜第七章まで読んだので、今回は第八章〜第十三章まで読もうと思います。
引用元の本はこちらです。(光文社古典新訳文庫って素敵ですよね!)
第一巻 共同体についての緒論と家政論(つづき)第八章 家政術と財貨の獲得術はどのような関係か
人間が上位の考え方ですね。「自然が作り出すもののすべて
BOOK:センス・オブ・ワンダー
レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」。新潮社。
一言でいうと、自然を感じる本、です。自然の美しさ、凄さ、不思議さ…そういうものを感じられる感性の大切さを伝えられているような気がします。
息子にもこの感性を身につけて欲しいと願っているのですが、あまり自然に対して興味がないみたいです。むしろ、虫とか、大きい葉っぱが怖いようで…
自然の綺麗な場所に連れて行って、楽しい体験をしてもらうことが一
BOOK:MUJIが生まれる「思考」と「言葉」
良品計画の「MUJIが生まれる「思考」と「言葉」」。KADOKAWA。
無印良品の「あの感じ」が、どのような考えの元で生み出されているのか綴られています。「あの感じ」と書きましたが、この本ではその感じのことを、
「感じ良い」と表現しています。無印良品は「感じ良い」。
確かにそうだなぁと思います。日常のように佇んでいるんだけれど、その佇まいが「感じ良い」。この本も、感じ良い佇まいですね。
この本に
BOOK:風の谷のナウシカ
宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」。徳間書店。
全7巻の物語で、一通り全部読みましたが、壮大な物語なのであまり詳しく覚えていません。個人的にナウシカで印象的なところは2つあって、1つは、「腐海」とか「巨神兵」とか「火の七日間戦争」とか、そういう世界観を表すワードがかっこいいところです。もう1つは、「人は毒なしには生きられない」という、衝撃だけど真実を突くセリフです。
ジブリ作品の中でナウシカが一番
BOOK:銃・病原菌・鉄
ジャレド・ダイアモンドさんの「銃・病原菌・鉄」。草思社文庫。
一時期話題になった本です。詳しい内容は忘れましたが、印象に残ったのは、文明は左右に伝播しやすいが上下には伝播しづらいみたいな内容でした。左右に伝播しやすいというのは、緯度が同じで基本的に気候が変わりづらいから、人が動き易いという意味。だから、北半球で生まれた文明は、北半球で左右に伝播したけれど、南には移りづらかったということです。
地
BOOK:仮面ライダーBlack
石ノ森章太郎の「仮面ライダーBlack」。リイド社SPコミックス。
仮面ライダーシリーズは今でもテレビで放映されていますが、石ノ森章太郎さんの原作がある作品は少なく、確か仮面ライダー、仮面ライダーアマゾン、仮面ライダーBlackの3作品くらいだったと思います。
仮面ライダーは、仮面ライダーの原点に戻るという意味で、仮面ライダー0号というコンセプトで生み出されたそうです。仮面ライダーは基本的にバッ
BOOK:日韓併合の真実
チェ・キホさんの「日韓併合の真実」。ビジネス社。
日韓併合がどういうものだったかを知ろうと思いこの本を手に取ったのですが、この本は、どちらかというと日韓併合の時代よりも、その前の李氏朝鮮がどういう時代だったかをメインに語られている本でした。
じゃあ期待通りではなかったのか…というと、全くそんなことはありませんでした。むしろ、日韓併合を知るには、その前の李氏朝鮮の時代を知ることが欠かせないという観
BOOK:KFC 50th Anniversary やっぱりケンタッキー!
宝島社の雑誌「KFC 50th Anniversary やっぱりケンタッキー!」。
ケンタッキーフライドチキン(KFC)が好きで買ってしまいました。
KFCが好きな芸能人の話とか、そのおいしさの裏話とか、歴史とか、トリビアとか、ファンなら楽しめる内容になっています。ファンなら、と書きましたが、一度でもKFCを食べたことのある人で、ファンにならない人なんていないと勝手に思っているので、そういう意味で
BOOK:ノーマン・ロックウェル画集
松本猛さん監修の「ノーマン・ロックウェル画集」。MOE BOOKS。
仕事関係の方が教えてくださった、ノーマン・ロックウェル。
実際にその絵を見て思ったことは、子供の頃(30年ほど前)のミスタードーナッツの箱に描かれていた絵だ、ということです。
古き良きアメリカ、という言葉が適切かどうかは別として、そう思えるような優しさと温かさを感じるイラストです。
ノーマン・ロックウェルのイラストに出てくる人