【支離滅裂】“操縦桿”

これでも受験生という身分で生きてるので何かと心労が絶えない。勉強すること自体は始まってしまえばそこまで辛くはないが、始める前は辛いし勉強しないことが1番辛い。後回しにできるもんならしたいのだが、落ちたらほぼ確実にもう1年頑張ろうコースなのだからどこかでこの苦しみを乗り越えなくてはならない。終わりがないのが終わり、なんてフレーズがあるが、所謂多浪はこれに該当するのではなかろうか。
とか書きつつ、今もこうやってnoteに愚痴を書き殴っているわけで、きっと私は永遠に逃げ続けるんだろうななんて考える。
人間には、三大欲求というものが存在する。睡眠欲、食欲、性欲。寝る時間削ってでも勉強すべきだと思いつつも、寝ることによって記憶が定着するのだから睡眠時間は確保しろとか言われると、自分の中で睡眠が正当化されてしまう。私にとって睡眠は現実という夜の勉強時間から逃げる口実にすぎない。
食欲というものは人生であまり感じたことはない。もちろん動いていればお腹は空くけれど、じゃあ欲求というほどかというとあまりしっくりこない。
あとは性欲か。一応にも男子高校生であるからして、まぁ感じなくはない。世の中には、男性ホルモンが多いほど闘争心も強くなってより学力が高いなんて真面目に話す人もいるらしい。その理論でいくと俺は優秀じゃないのかもな……。昔から思っていることだけども、道ゆく人や身の回りの人を性的に見る人というのは頭がネジどころか基盤ごと外れているのではないか。昔、セフレ持ちの留年上級生に「彩斗くんは女の子の胸とか意識するのかな？」と間接的に聞かれたことがある。同じ人物に「彩斗くんっていざとなったら豹変しそうだよね」とか言われてたらしいが黙ってろよてめえと一緒にすんな猿。一応言っておくと、胸に限らず人の容姿を気にしてしまうことはある。もしあなたの目の前に身長2メートルの外人が現れたら驚いて見てしまうことがあるのではないか。胸の大きい女の子を見てしまうと言ったって、大抵はそのぐらいの認識だ。スワッピングが好きだと語っていたあんなクソ猿と一緒にしないでいただきたい。私が純愛ものが1番好きなのだ。
話が脱線した。
睡眠の話をしようと思っていたのだ。前述の通り、私にとっての睡眠は満足いかない今日をスキップして明日の自分に希望を託すことである。そしてスキップし続けた結果がそのザマではある。共テまで残り63日だそうだ。手始めに学校の職員室に檸檬を投げ込もうと思う。
最早何が主題かわからなくなってしまった。普段なら主題を見失った時点でお蔵入りなのだが、今日はほぼ修正なしの原文をそのまま投稿してみようと思う。
こんな文章の羅列が私の思考回路である。私はさながら劇場版ドラえもん「のび太と鉄人兵団」のミクロスに乗り込むのび太であって、体という鉄の塊の中で私は操縦桿を握っているにすぎない。頭を開けばきっと足を組んで怠惰にYoutubeを見ているリトル彩斗がいるのだろう。人は意識だけの存在で、肉体は足枷に過ぎないなんて時たま考えるのだが、まぁこの話はいつか別の機会に。
私たちはこの肉体という監獄の中で、時に笑いながらスキップをして、時に病んで時をスキップしながら生きていく。最初の三大欲求の話はどこへやら、もういい感じにまとめるのは諦めた。これ以上何を言っても蛇足にしかなり得ない。最後にこんな支離滅裂な文章をここまで読んでくれた物好きな方へ感謝を。支離滅裂シリーズはまたいつか書くことになるだろうと思います。それでは。