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週刊粧業:富士フイルム、シミ形成の新メカニズムを解明、対応成分も

記事によると、
『富士フイルムは、皮膚科学研究分野でiPS細胞からメラノサイト幹細胞を作製する技術を構築し、まだ明らかにされていない肌の老化メカニズムの解明を進めている。
直近の研究成果として、タンパク質の一種である「BMP4(ビーエムピーフォー)」にメラノサイト(色素細胞)の分化を促す作用を発見し、シミ形成に関する新たなメカニズムを解明した。
研究では、BMP4の発現を抑えることでメラニン産生を促すメラノサイトの分化促進を防ぐことを確認し、BMP4発現を抑制することでシミを防ぐという新たなシミ予防のアプローチを見出した。 
BMP4発現を抑制する原料の探索では、生薬として知られる植物由来のエキス(ワレモコウエキス)にBMP4を強力に抑える効果を見出し、化粧品への応用を進めている。』
とのこと。

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